【2026年版】東京で中古マンションを買うならどこ?共働き夫婦が選ぶ資産性×子育ての厳選5エリア

共働き30代夫婦向け|資産性×子育て環境で選ぶ東京中古マンションエリア5選

この記事は約12分で読めます。

この記事は「東京都内で中古マンションを探しているけれど、資産性と子育て環境のどちらも諦めたくない…」という30代前半の共働き夫婦に向けて書いています。

本記事の情報は2026年3月時点のものです。不動産価格・金利・保育政策・学区制度は変更される可能性があります。具体的な購入判断にあたっては、不動産エージェントやFP(ファイナンシャルプランナー)への相談をおすすめします。


中古マンションを検討してるけど、子育てしやすくて資産価値も落ちにくいエリアってどこなんだろう…。

共働きで保育園の空き状況も気になるし、将来売るときに損したくない…。新築は高すぎて手が出ないし。

ネットで調べても情報が多すぎて、結局どのエリアがいいのか判断できません…。

「資産性と子育て環境、どっちも大事だけどどっちかは妥協するしかないの?」——その気持ち、とてもよくわかります。

先日ご相談いただいた世田谷区検討中のご夫婦も、まさに同じ悩みを抱えていらっしゃいました。お二人とも30代前半、共働きで世帯年収は1,200万円ほど。「新築は7,000万円超えが当たり前で、とても手が出ない」「でも中古なら同じ予算で20㎡以上広い物件が見つかる」と気づき、中古マンションに絞ってエリア選びを始めたことで、結果的に教育環境も通勤利便性も満たす物件に出会えたんです。

ただ一方で、「なんとなく人気エリアだから」で選んでしまうと、10年後に売却しようとしたとき1,000万円以上の損が出るケースも珍しくありません。共働き夫婦にとってマンション選びは「住む場所」であると同時に「資産運用」でもあります。

この記事では、資産性・子育て環境・通勤利便性の3軸でエリアを評価し、プロの視点で厳選した5エリアを徹底解説します。さらに、エリア選びで後悔しないための「落とし穴」もお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること
  • 共働き夫婦が中古マンションを選ぶべき3つの理由
  • 資産性が落ちにくい中古マンションの見極め方(チェックリスト付き)
  • 子育て環境の「見えない価値」を判断する7つの要素
  • 資産性×子育て×通勤の三拍子が揃う厳選5エリア比較
  • エリア選びで失敗する人に共通する3つの落とし穴
  • 保育園激戦区でも入りやすいエリアの見つけ方

この記事を書いた人

🏠 岡本岳大(むちのち) TERASSパートナー/2児のパパ×不動産エージェント

「家族みんなが、ずっと笑顔でいられる家を。」

TERASSのエージェントとして、ノルマのない環境で活動しているからこそ、徹底した「お客様ファースト」ができます。お客様のペースを大切にし、周辺環境も含めてプロの目線で厳しくチェック🔍 焦らせることは絶対にしません。

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目次

なぜ今、東京の共働き夫婦は「中古マンション」を選ぶのか?

正直、新築のほうが安心な気がするんですが…。なぜ中古マンションがいいんですか?

新築信仰はまだ根強いですが、数字で比較すると「中古のほうが合理的」なケースが非常に多いんですよ。特に共働き世帯は、立地を優先できる中古の方が生活満足度が高くなる傾向があります。

新築 vs 中古——同じ予算で買える物件がこれだけ違う

東京23区の新築マンション平均価格は、2025年に1億円を突破しました。不動産経済研究所の調査によると、首都圏全体でも平均7,800万円を超えています。

一方、中古マンションなら同じエリアでも3〜4割安い価格帯で購入可能。たとえば文京区で比較すると——

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条件新築マンション中古マンション(築15〜20年)
価格(70㎡)約9,500万〜1.2億円約5,500万〜7,500万円
管理費・修繕積立金月2.5万円〜月3.0万円〜
立地(駅徒歩)10分以上が多い5〜7分の物件も多数
即入居2〜3年後(完成待ち)1〜2ヶ月で入居可能
リノベーション不可(新築のため)自由にカスタマイズ可能

同じ7,000万円の予算でも、新築なら50㎡台の2LDK、中古なら70㎡超の3LDKに手が届く——この差は、子育て世帯にとって決定的です。

さらに見逃せないのが「新築プレミアム」の存在。新築マンションは購入した瞬間に10〜20%の価値が下がるとされています。これは、ディベロッパーの利益や広告費が価格に上乗せされているからです。築10〜15年の中古マンションなら、この新築プレミアムがすでに剥がれた状態なので、購入後の値下がりリスクが圧倒的に小さくなります。

中古マンション購入の不安と解決策

「中古は安いのはわかるけど、見えないリスクが怖い」——そう感じる方も多いでしょう。よくある不安と、その解決策を整理します。

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不安解決策
建物の劣化・配管の老朽化ホームインスペクション(建物診断)で事前にチェック。費用は5〜10万円程度
修繕積立金の値上がり長期修繕計画と修繕積立金の推移を必ず確認。管理組合の議事録も要チェック
耐震性が心配1981年以降の「新耐震基準」適合物件を選べば安心。2000年基準ならさらに安心
住宅ローン控除が受けられない?2022年改正で築年数要件は撤廃。新耐震基準適合(1982年以降登記)であれば控除対象。2024年改正で省エネ基準要件を追加
リセールバリューが不安駅近・管理良好・適正価格の3条件を満たせば、中古の方が値崩れしにくい

特に重要なのが管理状態の確認です。「マンションは管理を買え」という格言があるように、管理組合がしっかり機能している物件は、築30年でも資産価値を維持しています。逆に、管理が杜撰な物件は築10年でも大幅に値下がりする可能性があります。


資産性が落ちにくい中古マンションの見極め方

「資産性」って具体的にどこを見ればいいんですか?不動産のプロはどうやって判断しているの?

実は不動産のプロが使う評価基準は、意外とシンプルです。5つの項目をチェックするだけで、将来売れる物件かどうかが見えてきますよ。

「将来売れる物件」と「売れない物件」の決定的な違い

国土交通省の不動産価格指数を見ると、東京23区のマンション価格は過去10年で約1.8倍に上昇しています。しかし、すべてのマンションが同じように値上がりしているわけではありません。

値上がりするマンションと値下がりするマンションの差は、「需要の厚さ」で決まります。具体的には——

  • 値上がりしやすい物件:駅徒歩7分以内、総戸数50戸以上、管理良好、築25年以内
  • 値下がりしやすい物件:駅徒歩15分以上、総戸数20戸未満、管理不全、旧耐震

先日、築18年の文京区のマンションを査定したところ、購入時より800万円以上値上がりしていたケースがありました。一方で、同じ文京区でも駅から遠い物件は横ばいか微減。立地と管理状態がいかに重要かがわかります。

プロが使う需要評価チェックリスト5項目

私が実際の査定で使っている「需要評価チェックリスト」を公開します。この5項目で4つ以上クリアしている物件は、将来の売却時にも困りません。

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チェック項目合格基準理由
①駅からの距離徒歩7分以内中古市場での検索条件トップ。7分超は候補から外される確率が急増
②総戸数50戸以上管理費・修繕積立金の1戸あたり負担が軽く、管理組合も機能しやすい
③管理状態修繕積立金が㎡あたり200円以上安すぎる物件は将来の一時金徴収リスクが高い
④築年数築25年以内(新耐震基準)住宅ローン控除の適用範囲、かつ購入者の心理的ハードルが低い
⑤周辺人口動態過去5年で人口増加傾向需要が増えるエリアは価格が維持されやすい

プロの裏技:SUUMOやHOME’Sで同じマンションの過去の成約価格を調べましょう。5年前より価格が上がっている物件は需要が厚い証拠です。レインズ(不動産流通機構)の成約データも、エージェントに依頼すれば確認できます。

ただし、これらのデータを自分で全て調べるのは大変です。MuchiNaviに登録いただければ、気になる物件の需要評価レポートを個別にお送りしています。「この物件、将来売れる?」という不安を数字で解消できますよ。


子育て環境の「見えない価値」を見抜く方法

子育て環境って、保育園の空きと学区の評判くらいしか思いつかないんですが、他にも見るべきポイントがあるんですか?

実は「子育て満足度」を左右する要素は7つもあるんです。保育園と学区だけで判断すると、住んでから後悔するケースが非常に多いですよ。

子育て満足度を決める7つの要素

私がこれまで子育て世帯のマンション選びをお手伝いしてきた経験から、子育て満足度に直結する要素は以下の7つに集約されます。

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要素チェックポイント見落としリスク
①保育園の入りやすさ待機児童数、保育園新設予定、認可外含む選択肢4月入園のみで判断すると途中入園で苦労
②学区の評判学校選択制の有無、学力テスト結果、PTA活動人気学区は越境組で定員超えの場合あり
③小児科・病児保育徒歩圏内の小児科数、病児保育施設の有無共働き世帯は病児保育がないと詰む
④公園・遊び場大型公園の距離、児童館、室内遊び場雨の日の遊び場がないとストレス大
⑤治安犯罪発生率、街灯の明るさ、交通事故件数昼と夜で治安が大きく変わるエリアあり
⑥スーパー・生活利便施設徒歩5分以内のスーパー、ドラッグストア共働きは帰宅後の買い物動線が重要
⑦自治体の子育て支援医療費助成、児童手当加算、一時保育制度区によって支援内容に大きな差あり

「保育園に入れたから安心」と思っていたご家庭が、子どもが急病のとき病児保育が見つからず仕事を休まざるを得なかった——そんなケースを何度も見てきました。特に共働き世帯は③と⑥を重視してください。

保育園激戦区でも入りやすいエリアの見つけ方

東京都の待機児童数は年々減少傾向にありますが、人気エリアでは依然として「隠れ待機児童」が多いのが現実です。

保育園の入りやすさを判断するコツは3つあります。

  • 自治体の保育園空き状況を毎月チェック:各区のホームページで毎月更新される空き状況を確認する
  • 新設予定の保育園を調べる:大規模マンション建設に伴い保育園が新設されるケースが増加中
  • 「認証保育園」「企業主導型保育」も視野に:認可だけに絞らず、選択肢を広げることで入園率が上がる

たとえば江東区の豊洲エリアは、一時期「保育園激戦区」と言われていましたが、タワーマンション建設ラッシュに合わせて保育園が大量に新設され、現在は待機児童ゼロを達成しています。「今の数字」だけでなく「3年後の環境」まで見越してエリアを選ぶのがポイントです。

なお、各エリアの保育園状況や自治体支援の詳細は、MuchiNaviで個別にお調べしてお伝えしています。気になるエリアがあればお気軽にご相談ください。

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【厳選5エリア】資産性×子育て×通勤の三拍子が揃う街

いろんなエリアを調べたけど、結局どこがいいのかわからなくて…。プロ目線でおすすめのエリアを教えてください!

資産性・子育て・通勤の3軸で総合評価した結果、特におすすめしたい5エリアを厳選しました。それぞれの「強み」と「注意点」を正直にお伝えしますね。

まず、5エリアの比較表を見てみましょう。

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エリア中古相場(70㎡)東京駅渋谷駅待機児童治安資産性おすすめ度
文京区(本駒込・千駄木)6,500万〜8,500万円約15分約25分少ない★★★★★
世田谷区(三軒茶屋・池尻大橋)6,000万〜8,000万円約30分約5〜10分やや多い★★★★☆
目黒区(学芸大学・都立大学)7,000万〜9,500万円約25分約10分少ない★★★★★
品川区(武蔵小山・西小山)5,500万〜7,000万円約25分約15分少ない★★★★☆
江東区(豊洲・東雲)5,500万〜7,500万円約15分約30分ゼロ◯〜◎★★★★☆

それでは、各エリアを詳しく見ていきましょう。

エリア1:文京区(本駒込・千駄木)——学区ブランドNo.1

東京都内で「子育てするなら文京区」と言われるほど、教育環境の充実度ではダントツのエリアです。

文京区の強み

  • 学校選択制で人気校に通える(誠之小学校、窪町小学校など)
  • 東京大学をはじめ教育機関が密集、教育意識の高い住民が多い
  • 犯罪発生率が23区中で最も低いレベル
  • 東京メトロ南北線・丸ノ内線で東京駅方面へのアクセス良好

注意点

  • 学区ブランドにより価格が割高な物件も(人気学区エリアは坪単価が1〜2割高い傾向)
  • 渋谷・新宿方面へのアクセスはやや不便
  • 大型商業施設が少なく、買い物は後楽園や池袋に出る必要がある場合も

文京区は「教育環境と治安を最優先したい」という方に最適。特に本駒込・千駄木エリアは下町の落ち着いた雰囲気があり、子育てファミリーに人気です。

エリア2:世田谷区(三軒茶屋・池尻大橋)——利便性×緑

世田谷区は23区で最も人口が多く、「住みたい街」ランキング常連の人気エリアです。特に三軒茶屋・池尻大橋周辺は、渋谷への近さと緑の多さを両立しています。

世田谷区の強み

  • 三軒茶屋から渋谷まで東急田園都市線でわずか5分
  • 駒沢オリンピック公園、世田谷公園など大型公園が充実
  • おしゃれなカフェ・レストランが多く、休日の過ごし方が豊富
  • 池尻大橋は目黒区との境界で、複数路線利用可能

注意点

  • 保育園の競争率がやや高い(共働き世帯が多く需要が集中)
  • 田園都市線の朝ラッシュは混雑率180%超の区間あり
  • エリアによって雰囲気が大きく異なるため、実際に歩いて確認必須

世田谷区は「渋谷方面への通勤がメイン」「休日はカフェや公園でゆったり過ごしたい」という共働き夫婦に向いています。

エリア3:目黒区(学芸大学・都立大学)——教育と資産性の両立

目黒区は教育環境と資産性を高いレベルで両立できる「万能型」エリアです。特に学芸大学・都立大学駅周辺は、落ち着いた住宅街でありながら生活利便性も高いのが魅力。

目黒区の強み

  • 東急東横線で渋谷まで約10分、副都心線直通で池袋・新宿三丁目へも一本
  • 中古マンションの資産性が非常に高く、値崩れしにくいエリアとして有名
  • 学芸大学駅周辺は商店街が充実、日常の買い物に困らない
  • 碑文谷公園、林試の森公園など子どもの遊び場が豊富

注意点

  • 相場が5エリア中で最も高い(70㎡で7,000万〜9,500万円)
  • 人気が高いため物件の競争が激しく、良い物件はすぐに売れる
  • 飲食店が多い駅周辺は夜間の騒音に注意が必要なエリアも

「予算に余裕があり、教育環境も資産性も妥協したくない」という方に最適。ただし人気物件は掲載から1週間以内に申し込みが入ることも多いため、スピード感のある判断が求められます。

エリア4:品川区(武蔵小山・西小山)——穴場のコスパ最強エリア

品川区の武蔵小山・西小山エリアは、目黒区と隣接しながらも相場が1〜2割安い「穴場エリア」として、ここ数年で注目度が急上昇しています。

品川区の強み

  • 武蔵小山駅前の再開発で商業施設が充実(タワーマンション+商業棟が2020年竣工)
  • 東急目黒線で目黒まで3分、三田線直通で大手町へも一本
  • 70㎡で5,500万〜7,000万円と、隣の目黒区より1,500万〜2,500万円お得
  • 「パルム」商店街(東京最長級のアーケード商店街)で買い物が便利

注意点

  • 再開発エリアから離れると急に雰囲気が変わるので、物件ごとに現地確認必須
  • 知名度では文京区・目黒区に劣るため、リセール時の「ブランド力」はやや弱い
  • 急坂が多いエリアなのでベビーカー移動のしやすさを必ず確認

「予算7,000万円以内で、利便性の高いエリアに住みたい」という共働き夫婦にとって、品川区は最もコスパの良い選択肢の一つです。

エリア5:江東区(豊洲・東雲)——再開発で進化する子育てタウン

江東区の豊洲・東雲エリアは、大規模再開発によって「子育てタウン」として急速に進化している注目エリアです。

江東区の強み

  • 東京メトロ有楽町線で東京駅方面まで約15分、銀座へも一本
  • ららぽーと豊洲、豊洲市場など大型商業施設が徒歩圏
  • 待機児童ゼロを達成(保育園の大量新設が功を奏した)
  • 街全体が新しく、歩道が広くベビーカーでの移動がしやすい
  • タワーマンションが多く、キッズルームやラウンジなど共用施設が充実

注意点

  • ハザードマップ上で液状化リスクが高いエリアが含まれる(購入前に必ず確認)
  • タワーマンションの管理費・修繕積立金が高騰するリスクがある
  • 街の歴史が浅いため、下町文化や地域コミュニティを求める方には不向き

豊洲エリアは「新しい街で、子育てインフラが充実した環境を求める」ファミリーに人気です。ただし、ハザードマップの確認は絶対に省略しないでください。詳しくは次のセクション「落とし穴」で解説します。


エリア選びで失敗する人の共通点——3つの落とし穴

エリアの良さはわかったけど、実際に選ぶときに「やってはいけないこと」ってありますか?失敗したくないです…。

エリア選びの失敗は、実は共通パターンがあるんです。この3つの落とし穴を知っているだけで、後悔するリスクが大幅に減りますよ。

落とし穴1:ハザードマップを「さらっと」しか見ない

「ハザードマップは一応チェックしました」と言う方の大半が、洪水リスクしか確認していないのが現実です。

国土交通省のハザードマップポータルサイトでは、以下の4種類のリスクを確認できます。

  1. 洪水:河川の氾濫による浸水リスク
  2. 内水:下水道の排水能力を超えた場合の浸水(ゲリラ豪雨時に発生)
  3. 地震(液状化):埋立地や河川沿いで特に注意
  4. 土砂災害:崖地や傾斜地の近くで発生リスクあり

先ほど紹介した豊洲エリアは②液状化リスクが高い地域を含みます。だからといって「買ってはいけない」わけではありませんが、リスクを正しく理解したうえで、地震保険の内容や建物の地盤改良状況を確認することが大切です。

必ずやること:国土交通省「重ねるハザードマップ」(https://disaportal.gsi.go.jp/)で、検討物件の住所を入力し、4種類すべてのリスクを確認しましょう。

落とし穴2:「昼間の内覧」だけで決めてしまう

多くの方が土日の昼間にだけ内覧をして購入を決めますが、夜間や平日の雰囲気を確認しないまま契約して後悔するケースが非常に多いです。

確認すべきポイントは以下の通りです。

  • 平日夜(20〜22時):街灯の明るさ、帰宅ルートの安全性、飲食店の騒音
  • 平日朝(7〜9時):通勤ラッシュの混雑具合、通学路の安全性
  • 雨の日:マンション周辺の水はけ、駅までの歩きやすさ
  • ゴミ置き場:管理状態で住民のモラルがわかる(散乱していたら要注意)

あるご夫婦は「昼間は静かで落ち着いた住宅街だった」と購入を決めたのですが、夜になると近くの居酒屋街から騒音が響き、お子さんが眠れない日が続いたそうです。最低でも昼・夜・平日の3パターンで現地を確認することを強くおすすめします。

落とし穴3:「なんとなく」で学区を決める

「子どもはまだ0歳だから、学区のことは後で考えよう」と思っていませんか?実はこれが最も後悔が大きい落とし穴です。

なぜなら、学区が決まるのはマンションの住所を決めた瞬間だからです。引越しのタイミングで学区を変えることはできますが、そのために再び引越し費用やローンの組み替えが必要になります。

学区選びで確認すべき3つのポイントは——

  1. 学校選択制の有無:文京区のように学校を選べる区なら、指定校以外も選択可能
  2. 学区内の児童数の推移:増加傾向なら学校が活気づいている証拠
  3. 中学受験率:中学受験を考えるなら、周辺の塾や受験率も重要な指標

特に文京区では、学校選択制によって人気校に通える確率を高められるため、学区にこだわりがある方にはメリットが大きいエリアです。


まとめ:資産性も子育ても諦めない中古マンション選びのために

情報がたくさんあったので、最後にポイントを整理してもらえると嬉しいです!

はい、この記事の要点を7つにまとめますね。1つでも見落としていたら、もう一度該当セクションを読み返してみてください。

  • 中古マンションは新築より3〜4割安く、同じ予算で20㎡以上広い物件が手に入る。「新築プレミアム」が剥がれた築10〜15年が狙い目
  • 資産性の見極めは「駅徒歩7分以内」「総戸数50戸以上」「管理良好」「新耐震基準」「人口増加エリア」の5項目でチェック
  • 子育て環境は保育園・学区だけでなく、小児科・病児保育・公園・治安・生活利便施設・自治体支援の7要素で総合評価する
  • 厳選5エリアは文京区(学区ブランド)・世田谷区(利便性×緑)・目黒区(教育×資産性)・品川区(穴場コスパ)・江東区(再開発子育てタウン)
  • エリア選びの落とし穴は「ハザードマップの確認不足」「昼間だけの内覧」「学区の後回し」——この3つを避けるだけで後悔リスクが激減
  • 保育園激戦区でも、認証保育園・企業主導型保育を視野に入れれば選択肢は広がる。3年後の新設予定もチェック
  • 判断に迷ったら、プロに「この物件は将来売れるか?」と聞くのが最も効率的。MuchiNaviでは個別に需要評価レポートをお送りしています

共働き夫婦にとって、マンション選びは「時間との戦い」でもあります。仕事に子育てに忙しい中で、SUUMOを毎日チェックして、内覧に行って、ローンを比較して……全部を自分でやるのは正直しんどいですよね。

だからこそ、信頼できるエージェントと二人三脚で進めることが、最も効率的で後悔のない選択につながります

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参考情報

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情報源内容参照先
国土交通省不動産価格指数(東京都マンション)不動産価格指数
東京都保育所等利用待機児童数(2024年)東京都報道発表
文京区学校選択制度の概要文京区公式
SUUMO東京都の中古マンション相場SUUMO中古マンション
住宅金融支援機構フラット35利用者調査住宅金融支援機構
国土交通省ハザードマップポータルサイトハザードマップ
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この記事を書いた人

株式会社TERASSで、フリーランスの不動産エージェントとして活動中。

「住宅は、暮らしと人生の土台」と考え、物件の提案だけにとどまらず、ライフプラン・資金計画・子育て・老後まで見据えた“住宅コンサル型”の提案を得意としている。

得意な物件は、中古マンション・建売住宅・注文住宅の3領域。
特に注文住宅では、現在ハウスメーカー各社と打ち合わせを重ね、信頼できる優秀な営業担当との連携体制を構築中。

住宅ローン、資産形成、税金対策といった視点を大切にしながら、後悔のない住まい選びを一緒に考え、丁寧にサポート。

プライベートでは2児の父。
読書・サウナ・筋トレ・ブラジリアン柔術が心と体のリセット時間。

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