【大阪市内×実需】予算8,000万前後の”コンパクト・ファミリー”はここで買う

【大阪市内×実需】予算8,000万前後の"コンパクト・ファミリー"はここで買う

この記事は、大阪市内で利便性と住みやすさを重視し、予算8000万円前後で中古マンションを探しているご家庭向けです。

📌 この記事の要点

  • 大阪市中心6区の中古マンション平均価格は約9,442万円(2025年10月時点)。8000万円で70㎡以上は選択肢が限られる状況
  • 60㎡台(コンパクト)を検討すると選択肢が広がる。「狭い」ではなく「売りやすい・住み替えしやすい」という視点
  • 築10〜15年は価格と設備のバランスが取れている傾向。新築プレミアムが反映されにくく、設備も現行基準に近い
  • エリア別の特徴:西区=おしゃれ・靱公園、福島区=梅田徒歩圏・うめきた再開発、天王寺区=文教地区・人気学区
  • 住宅ローン金利は上昇局面。2025年1月に政策金利0.5%へ。「金利が上がっても返せる」余裕を持った計画が重要
  • 物件選定の注意点:管理費・修繕積立金の将来見通し、既存不適格、配管状態を必ず確認
  • 人気エリアはスピード勝負。SUUMOに掲載される前に売れることも。事前の情報収集が有利に働く可能性あり

【ご注意】本記事は2025年12月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の物件の購入推奨や投資助言を行うものではありません。物件価格は立地、築年数、管理状態、市場動向など多くの要因により異なります。また、購入可能額は年収・家族構成・ライフプラン・金利動向により大きく個人差があります。実際のご購入にあたっては、必ず個別にご検討ください。


目次

はじめに|「思ってたのと違う…」を防ぐために

「8000万円もあれば、普通の3LDKくらい買えるでしょ?」

そう思っていた方、多いのではないでしょうか。私のもとにも、同じ疑問を抱えたご夫婦が毎月のようにご相談にいらっしゃいます。

「SUUMOで検索したら、西区の3LDKって1億超えばっかり…」
「天王寺区で探してるけど、70㎡以上だと全然予算に収まらない」
「新築タワマンは諦めたけど、中古でもこ
んなに高いの?」

こんな声、本当によく聞きます。

先日ご相談いただいた30代のご夫婦も、まさにこの状態でした。お二人とも梅田勤務、世帯年収は1,400万円。「8000万円も出せば、そこそこ良い物件が買えるはず」と思って探し始めたものの、人気エリアの相場を見て愕然としたそうです。

でも、結論から言うと、このご夫婦は最終的に福島区で築12年・62㎡の物件を購入されました(※価格は個別事情により異なります)。梅田まで自転車10分。毎日の通勤が劇的にラクになったと喜んでいただいています。

ポイントは、「70㎡以上」という固定観念を手放したことでした。

この記事では、予算8000万円で大阪市中心部の物件を手に入れるための考え方と、エリアごとの特徴をお伝えします。

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この記事を書いた人🏠 むちのち|TERASSパートナー/子育てパパ×不動産エージェント

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2025年、大阪市中心部の「相場感」を把握しておこう

まず、現在の市場環境を確認しましょう。

2025年10月時点のLIFULL HOME’Sのデータによると、大阪市中心6区(中央区・北区・西区・福島区・天王寺区・浪速区)のファミリー向け中古マンション平均掲載価格は約9,442万円。前年比で約50%上昇しています。

新築に至っては、タワーマンションなら1億円を超えることも珍しくありません。「8000万円で普通の3LDK」という感覚は、この数年で大きく変わってきています。

大阪市中心6区|ファミリー向けマンション価格の現状(参考値)

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種別平均価格(目安)前年比(参考)備考
新築マンション(大阪市内)約7,500万円〜1億円超+16%以上物件により大きく異なる
中古マンション(中心6区)約9,442万円+50%2025年10月 LIFULL HOME’S調べ
中古マンション(大阪市全体)約5,161万円+35.8%同上

※上記は平均掲載価格であり、実際の成約価格とは異なる場合があります。また、市況により変動します。

→ つまり、「予算8000万円で中心6区の70㎡以上」は、選択肢が限られる状況です。

でも、ここで諦める必要はありません。発想を変えれば、選択肢は広がります。


なぜ今、「60㎡台(コンパクト)」を検討すべきなのか?

ポイント: 60㎡台は購入希望者の価格帯に収まりやすく、将来的な売却時にも買い手が見つかりやすい傾向があります。

「広さ=正義」という思い込みを見直してみよう

「子どもが生まれるから、70㎡以上は必須でしょ?」

よくいただくご質問です。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

お子さんが小さいうちは、60㎡でも工夫次第で快適に暮らせるケースが多いです。 3人家族なら、2LDKでも十分というご家庭もあります。むしろ、「広さ」を優先して通勤時間が長くなると、家族の時間が減ってしまう…というケースもあります。

60㎡台を検討する3つの理由

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ポイント詳細
予算内で好立地が選びやすい70㎡→60㎡にすることで、一般的に1,000万〜1,500万円程度の差が出ることも(※物件により異なる)
将来売りやすい傾向がある価格帯が抑えられるため、購入検討層が広い
住み替え前提でも検討しやすいお子さんの成長に合わせた住み替え計画が立てやすい

要するに、60㎡台は「妥協」ではなく「選択肢の一つ」として検討する価値があります。

「いずれ住み替えるかも」と思っているなら、なおさら検討候補に入れてみてください。


「築10〜15年」を検討する理由

もうひとつ、見落としがちなポイントがあります。それが築年数です。

新築マンションには、デベロッパーの利益や広告費といった「新築プレミアム」が含まれています。このプレミアムは、一般的に築5年を過ぎたあたりから反映されにくくなるとされています。

一方で、築10〜15年の物件には以下のような特徴があります。

  • 新築プレミアムが反映されにくくなった価格帯
  • 設備は現行基準に近いものが多い(24時間換気、複層ガラスなど)
  • 大規模修繕の履歴や予定が確認しやすい

築年数別|一般的な傾向(参考)

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築年数価格傾向設備レベル検討時の注意点
新築〜築5年新築プレミアムが含まれやすい最新購入後の価格変動に注意
築10〜15年比較的バランスが取れている現行とほぼ同等のものが多い大規模修繕時期・履歴を確認
築20年以上価格は抑えめ設備更新が必要な場合も配管状態、リノベ費用を要確認

※上記は一般的な傾向であり、物件により大きく異なります。


💡 ここまで読んで「自分の場合はどうなんだろう?」と思った方へ
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エリア別の特徴|西区・福島区・天王寺区

ここからは、具体的なエリアごとの特徴をお伝えします。

3エリア比較(参考値・2025年時点の目安)

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エリア㎡単価目安60㎡の想定価格帯街の雰囲気こんな方に検討いただきやすい
西区(新町・北堀江)90〜110万円程度5,400万〜6,600万円程度おしゃれ・都会的カフェ好き、ライフスタイル重視
福島区(福島・野田)85〜105万円程度5,100万〜6,300万円程度便利・グルメ梅田勤務、外食好き
天王寺区(上本町・真田山)85〜100万円程度5,100万〜6,000万円程度落ち着き・文教教育重視、中学受験視野

※㎡単価・価格帯は一般的な目安です。物件の立地・築年数・管理状態などにより大きく異なります。

→ どのエリアも「60㎡台なら8000万円以内で選択肢が広がる」傾向があります。

では、それぞれのエリアを詳しく見ていきましょう。


【西区(新町・北堀江)】おしゃれな街で暮らしたい方へ

特徴: 靱公園周辺でライフスタイル重視の暮らしを実現しやすいエリア。

こんな方に検討いただきやすい

  • 休日はおしゃれなカフェでブランチしたい
  • 夫婦ともに梅田・本町エリア勤務
  • 公園が近くにある子育て環境を求めている

西区のポイント

①将来人口が増加傾向にあるエリア

国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、西区は大阪市内でも将来人口増加率が高いエリアの一つです。人口が増える傾向にある地域は、住宅需要が続く可能性があります。

②靱公園を中心とした緑豊かな環境

新町・北堀江エリアの魅力は、なんといっても靱公園。都心にいながら緑を感じられる環境は、小さなお子さんがいるファミリーにとって魅力的なポイントです。

③職住近接が叶いやすい

四ツ橋線・長堀鶴見緑地線が使えて、梅田にも難波にもアクセス良好。自転車があれば、本町・淀屋橋エリアも通勤圏です。

注意点|堀江小学校区は要確認

堀江小学校は児童数が多いマンモス校です。教育環境を重視する場合は、学区の詳細を事前に確認しておくことをおすすめします。


【福島区(福島・野田)】梅田徒歩圏の利便性

特徴: 「職住近接」を本気で実現したい方に人気のエリア。

こんな方に検討いただきやすい

  • 梅田勤務で通勤時間を最小化したい
  • DINKS〜子ども1人世帯
  • 外食・飲み歩きが好き

福島区のポイント

①JR大阪駅まで「1駅」という利便性

福島駅からJR大阪駅まではわずか1駅。徒歩でも15〜20分程度で梅田に出られます。「通勤に使う時間を家族との時間に変えたい」という方には魅力的な立地です。

冒頭でご紹介したご夫婦も、福島区を選んだ決め手は「通勤時間」でした。以前は電車で片道40分かかっていたのが、自転車で10分に。「朝、子どもを保育園に送ってから出社しても余裕ができた」と喜んでいただきました。

②グラングリーン大阪(うめきた2期)の開業効果

2023年3月に大阪駅地下ホームが開業し、2024年9月にはグラングリーン大阪(うめきた2期)の北街区が先行まちびらき。2025年3月には南館(商業施設55店舗、ホテル等)が開業しました。2027年度には全体が完成予定です。

この再開発効果もあり、福島区周辺は注目を集めているエリアです。

③飲食店の豊富さ

福島・野田エリアは、大阪屈指のグルメエリア。ラーメン、焼き鳥、イタリアン、フレンチ…徒歩圏内に名店がひしめいています。共働きで「料理する時間がない」という日も、外食の選択肢が豊富なのは心強いポイントです。

福島区の参考データ

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指標内容
将来人口(2050年/2020年比)増加傾向の見込み
主要再開発グラングリーン大阪(2024年9月先行開業、2027年度全体完成予定)

【天王寺区(上本町・真田山)】「学区」で選びたい教育重視派へ

特徴: 五条小・真田山小という「学区」が注目されるエリア。教育熱心なご家庭に人気。

こんな方に検討いただきやすい

  • 子どもの教育環境を最優先したい
  • 中学受験を視野に入れている
  • 落ち着いた住環境を好む

天王寺区のポイント

①大阪市内でも有数の「文教地区」

天王寺区、特に上本町・夕陽丘・真田山エリアは、大阪市内で教育熱心な層が集まるエリアとして知られています。

五条小学校は、大阪市内の公立校で進学熱が高い学校のひとつとして評判です。

②中学受験塾へのアクセス

大阪上本町駅周辺には、浜学園・希学園・馬渕教室といった大手中学受験塾が集結。塾への送迎がラク、というのは地味ながら大きなメリットです。

③人気学区は学校選択制の対象外に

注目すべきポイントがあります。

大阪市天王寺区の公式発表によると、五条小学校・真田山小学校は、令和8年(2026年)4月入学から一時的に学校選択制の選択可能校の対象外となりました。理由は「校区内にマンション建設が続いており、今後も児童数増加が見込まれる」ため。

なお、再開予定は令和13年(2031年)4月とされています(2025年8月20日時点の大阪市天王寺区発表)。

→ これは「学区目当ての住宅需要が高い」ことを示唆しています。

天王寺区|教育環境データ(参考)

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学校名進学先中学校特徴
五条小学校夕陽丘中学校進学熱の高さで知られる、受験塾密集エリア
真田山小学校高津中学校児童数増加中、2026年から選択制対象外

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住宅ローンの金利リスクについて

ここまでエリアの話をしてきましたが、もうひとつ大事なテーマがあります。住宅ローンの金利です。

2025年、変動金利は「上昇局面」にある

2024年3月にマイナス金利が解除され、2025年1月には日銀が政策金利を0.5%に引き上げました(2007年以来の水準)。

変動金利で借りている方、これから借りる方にとって、これは見過ごせない変化です。今後も追加利上げの可能性が指摘されており、「金利は上がらない」という前提で計画を立てるのは慎重に考えた方がよいでしょう。

金利上昇シミュレーション(参考:7500万円・35年返済の場合)

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金利毎月返済額(概算)金利0.5%時との差
0.5%約194,000円
1.0%約212,000円+約18,000円
1.5%約230,000円+約36,000円
2.0%約248,000円+約54,000円

※上記はあくまで参考値です。実際の返済額は借入条件・金融機関により異なります。

→ 金利が1%上昇すると、毎月の返済額は約1.8万円増加する可能性があります。年間では約22万円の差に。

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金利上昇に備える考え方

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ポイント一般的な考え方
返済比率を抑える手取り収入の25%以内を目安にする方が多い(個人差あり)
繰り上げ返済資金を確保余裕資金を蓄えておく
金利上昇シミュレーション1%上昇時の返済額を把握しておく

要するに、「金利が上がっても返せる」という余裕を持った計画が重要です。 「いくらまで借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返せるか」で考えることをおすすめします。

※住宅ローンの返済計画は個人の収入・家族構成・ライフプランにより大きく異なります。必ず個別にご検討ください。

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物件選定で確認すべきポイント

いいエリアが見つかっても、物件選びで失敗したら元も子もありません。ここでは、確認しておくべきポイントをお伝えします。


【チェック①】管理費・修繕積立金の「将来見通し」

物件価格に目が行きがちですが、ランニングコストの将来見通しは必ず確認してください。

特に注意すべきは修繕積立金。築10〜15年のマンションは、大規模修繕工事の時期に差し掛かっていることがあります。

こちらの記事も要チェック!

管理費・修繕積立金のこと、どれくらい知っていますか??

よくあるトラブル事例

「入居後2年で修繕積立金が2倍になった…」
「一時金50万円の徴収が突然決まった…」

こういった事態を避けるために、以下の書類は必ず確認しましょう。

確認すべき書類

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書類名確認ポイント
長期修繕計画書30年程度の修繕計画と費用見通し
管理組合の収支報告書積立金の残高と推移
重要事項調査報告書滞納状況、管理費値上げ予定の有無

参考: 国土交通省「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」(令和6年6月改定)では、修繕積立金の目安が示されています。管理費・修繕積立金の水準が極端に低い物件は、将来的な値上げリスクがある可能性があります。

※「適正な金額」は物件により異なりますので、長期修繕計画と照らし合わせて確認することが大切です。


【チェック②】リノベ前提なら「既存不適格」と「配管」に注意

築古物件をリノベーションして住む場合、以下の2点は必ずチェックしてください。

既存不適格とは?

建築当時は適法だったが、現行の建築基準法には適合しない物件のこと。

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影響が出る可能性内容
住宅ローン審査厳しくなる可能性あり
将来の売却買い手がつきにくい場合も
建て替え同じ規模で建て替えできない可能性

特に容積率オーバー接道義務違反の物件は注意が必要です。

配管の状態

築20年以上の物件では、給排水管の劣化が進んでいる可能性があります。

  • 専有部分の配管交換 → 追加で100万〜200万円程度かかることも
  • 共用部分の配管更新 → 長期修繕計画に含まれているか確認

リノベ費用の見積もりを取るとき、配管交換を含めた金額を確認しておくと、後から「こんなはずじゃなかった」を防ぎやすくなります。


【チェック③】「SUUMOで見つけた物件」は、タイミングによっては遅いことも

最後に、物件探しの「タイミング」について。

人気エリアの良質な物件は、SUUMOに掲載される前に売れてしまうことがあります。

理由は単純で、不動産会社が「この物件なら、うちの顧客リストにいるあの人に合いそう」と判断したら、ポータルサイトに掲載する前に連絡するからです。

これは違法でもなんでもなく、不動産業界では一般的な流れです。

だからこそ、「この条件で探している」ということを事前に伝えておくと、情報が早く回ってくる可能性があります。


まとめ|8000万円で物件を探すための考え方

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。最後に、この記事のポイントをまとめます。

この記事のまとめ

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ポイント内容
市場環境大阪市中心6区の中古マンション平均は約9,442万円。8000万円で70㎡以上は選択肢が限られる
発想の転換「60㎡台のコンパクト・ファミリー」なら選択肢が広がる可能性
築年数築10〜15年は価格と設備のバランスを検討しやすい
エリア選び西区=おしゃれ派、福島区=利便性派、天王寺区=教育派
金利リスク変動金利は上昇局面。余裕を持った資金計画が重要
物件選定管理費・修繕積立金・配管・既存不適格を要確認

「広さを調整して立地を優先する」

この発想の転換ができれば、8000万円という予算でも選択肢は広がります。


おわりに|情報収集を始めてみませんか??

最後に、ひとつだけお伝えしたいことがあります。

不動産は「情報」が重要です。

同じ予算でも、情報を持っている人とそうでない人では、検討できる物件の幅が変わります。

  • 「この物件、相場より高くない?」
  • 「このマンション、管理状態は大丈夫?」
  • 「本当に自分たちに合ったエリアなの?」

こういった判断は、一人で調べるには限界があります。

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【重要】本記事についての注意事項

  • 本記事は2025年12月時点の情報に基づいています。市況・金利・制度等は変動しますので、最新情報は必ず個別にご確認ください。
  • 記載の価格・㎡単価は一般的な目安であり、実際の物件価格は立地・築年数・管理状態・売主の事情等により大きく異なります。
  • 住宅ローンの返済計画は、年収・家族構成・ライフプラン・金融機関の審査基準等により個人差が大きいため、必ず個別にご検討ください。
  • 本記事は特定の物件の購入を推奨するものではなく、また投資助言を行うものでもありません。
  • 実際のご購入にあたっては、不動産仲介会社・金融機関・税理士等の専門家にご相談ください。

【参考情報】本記事の出典一覧

カテゴリ出典名内容・更新日URL
マンション価格LIFULL HOME’S マーケットレポート 2025年10月大阪市中心6区ファミリー向け中古マンション平均掲載価格https://lifull.com/news/45382/
マンション価格LIFULL HOME’S プレスリリース同上(詳細データ)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000759.000033058.html
住宅ローン・金利日本銀行 金融政策決定会合2025年1月 政策金利0.5%への引き上げhttps://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/index.htm
住宅ローン・金利モゲチェック住宅ローン金利2025年12月の最新動向https://mogecheck.jp/articles/show/51rzNy7XEJ5o4mQ6ZkVv
住宅ローン・金利住宅金融支援機構「金利のある世界でどう変わる?」住宅ローン金利推移と見通しhttps://www.flat35.com/lp/kinri/index.html
学校選択制大阪市天王寺区 公式サイト学校選択制による児童の受入抑制について(2025年8月20日更新)https://www.city.osaka.lg.jp/tennoji/page/0000652728.html
学校選択制大阪市天王寺区 公式サイト学校選択制についてhttps://www.city.osaka.lg.jp/tennoji/page/0000458583.html
再開発グラングリーン大阪 公式うめきた2期:2024年9月先行開業、2025年3月南館開業、2027年度全体完成予定https://www.umekita2.com/outline/
再開発UR都市機構うめきたプロジェクトhttps://www.ur-net.go.jp/produce/case/umekita/
修繕積立金国土交通省マンションの修繕積立金に関するガイドライン(令和6年6月7日改定)https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk5_000052.html
修繕積立金国土交通省長期修繕計画作成ガイドライン・同コメント(令和6年6月7日改定)https://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000204.html

最終更新:2025年12月3日

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この記事を書いた人

株式会社TERASSで、フリーランスの不動産エージェントとして活動中。

「住宅は、暮らしと人生の土台」と考え、物件の提案だけにとどまらず、ライフプラン・資金計画・子育て・老後まで見据えた“住宅コンサル型”の提案を得意としている。

得意な物件は、中古マンション・建売住宅・注文住宅の3領域。
特に注文住宅では、現在ハウスメーカー各社と打ち合わせを重ね、信頼できる優秀な営業担当との連携体制を構築中。

住宅ローン、資産形成、税金対策といった視点を大切にしながら、後悔のない住まい選びを一緒に考え、丁寧にサポート。

プライベートでは2児の父。
読書・サウナ・筋トレ・ブラジリアン柔術が心と体のリセット時間。

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