【建築条件付き土地】条件は外せる!相場と失敗しない交渉術をプロが解説

📖 この記事の読了時間:約8分

この記事は、「建築条件付き土地の『条件』を外して、積水ハウスや住友林業など好きなハウスメーカーで家を建てたい方」に向けて書いています。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の物件の購入を推奨するものではありません。実際の取引条件は物件・売主・時期によって大きく異なりますので、具体的な判断は必ず専門家にご相談ください。


目次

この記事を読むと、こんなことがわかります

  • なぜ良い土地に限って建築条件がついているのか(売主の裏事情)
  • 条件外しの相場はいくらか(一般的には100万〜500万円程度が目安)
  • 外せる可能性がある物件・難しい物件の見分け方
  • 素人が交渉すると失敗しやすい理由と、成功の3つの鉄則

はじめに

「やっと見つけた理想の土地。駅から徒歩10分、小学校も近い、日当たりも最高——。でも、よく見たら『建築条件付き』の文字。聞いたこともない工務店で建てなきゃいけないの…?」

こんな経験、ありませんか?

SUUMOやHOME’Sで何十件も土地を見てきて、ようやく「ここだ!」と思える土地に出会えた。なのに、自分たちが建てたいハウスメーカーでは建てられない

その瞬間、なんとも言えない絶望感に襲われますよね。

私は不動産エージェントとして、これまで多くのご家族から同じ相談を受けてきました。

  • 「条件って絶対に外せないんですか?」
  • 「いくら払えば外してもらえるんですか?」
  • 「そもそも、誰に相談すればいいんですか?」

結論からお伝えすると、建築条件は「絶対」ではありません。

建築条件付き土地とは、「指定された建築会社で、一定期間内に建築請負契約を結ぶこと」を条件に販売される土地のこと。しかし、売主側の事情を理解し、適切な「解決金(上乗せ)」を提示すれば、条件を外せるケースもあります。

「あの土地、諦めるしかないのかな…」と思っているなら、この記事を読んでから判断しても遅くありません。

最後まで読めば、諦めていたあの土地で理想のマイホームを建てる道筋が見えてくるかもしれません。

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この記事を書いた人:🏠 むちのち TERASSパートナー/子育てパパ×不動産エージェント

「いい不動産取引は、いいエージェントから。」

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まずはこの記事でノウハウを収集👇


なぜ良い土地には「建築条件」がついているのか?売主の裏事情を公開

「なんで人気エリアの良い土地に限って、建築条件がついてるの?」

土地探しをしていると、誰もが一度は感じる疑問ですよね。

実はこれ、不動産業界の「収益構造」を知ると、理解しやすくなります。

土地だけでは利益が出にくい?不動産会社のビジネスモデル

意外かもしれませんが、不動産会社にとって「土地だけ」を売るのは、収益性が低い場合があります。

下の表を見てください。

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取引パターン不動産会社の利益イメージ(一般論)
土地だけ売る(仲介)仲介手数料のみ(※1)
土地+建物セットで売る建築利益も含めた収益を確保できる
※1 仲介手数料の上限は宅建業法で定められています。400万円超の物件の場合「物件価格×3%+6万円+消費税」が上限です(2024年7月より800万円以下の低廉な空き家等については特例あり)。

つまり、同じ土地を売るにしても、建物まで請け負った方が収益を確保しやすいわけです。

だから不動産会社は、わざわざ「建築条件」をつけて販売することがあるんですね。

💡 ここがポイント!

建築条件付き土地は、不動産会社の「土地+建物で利益を確保したい」というビジネス戦略の結果。逆に言えば、「建物で得られるはずだった利益」を補填できれば、条件を外す交渉の余地が生まれる可能性があるのです。

「3ヶ月」は法律ではなく業界慣行!建築条件付き土地の仕組み

建築条件付き土地には、契約上のルールがあります。

これを知っているかどうかで、交渉の進め方が変わってきます。

💡建築条件付き土地の「期間」について

一般的に、建築条件付き土地は「土地の売買契約から一定期間内(多くの場合3ヶ月程度)に、建築請負契約を締結すること」が条件になっています。

⚠️ 重要な注意点

この「3ヶ月」という期間は、法律で定められたものではなく、業界慣行として一般的な目安です。実際の期間は契約によって異なり、1ヶ月〜6ヶ月程度と幅があります。必ず契約書で確認してください。

この期間内に建築請負契約が成立しなかった場合の扱いは、契約の種類によって異なります。

【停止条件付き契約の場合】

  • 期間内に建築請負契約が成立 → 土地売買契約が有効に
  • 期間内に成立しない → 土地売買契約は効力を生じず、手付金は返還

【解除条件付き契約の場合】

  • 期間内に建築請負契約が成立しない → 土地売買契約は解除、手付金は返還

※契約の種類や条件は物件によって異なります。契約前に必ず宅地建物取引士から重要事項説明を受け、契約内容を確認してください。

この期限が、売主にとってはプレッシャーになることがあります。

なぜなら、期間内に建築契約が決まらなければ、また一から買主を探す必要があるから。販売活動のコストも時間も、やり直しになります。

つまり、売主が「早く売りたい」と思っているタイミングは、条件外し交渉のチャンスになりやすい傾向があります。


【判定の目安】建築条件を外せる可能性があるケース・難しいケース

「条件は外せる可能性がある」——そう聞くと希望が湧いてきますよね。

でも、正直に言うとすべての物件で成功するわけではありません。

ここでは、実際の現場で感じる「外しやすい傾向にある物件」と「難しい傾向にある物件」の違いを解説します。

※以下はあくまで一般的な傾向であり、個別の物件については必ず相談してください。

【狙い目になりやすい】販売から時間が経っている物件・決算期前の物件

私の経験上、条件外しが成功しやすい傾向にあるタイミングは、大きく分けて2つあります。

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タイミングなぜ交渉しやすい傾向があるのか?
販売開始から一定期間経過売主が「早く売りたい」心理に傾いている可能性。問い合わせが減り、柔軟になりやすい時期
不動産会社の決算期(3月・9月が多い)売上計上のため、多少条件を緩めてでも成約させたい心理が働く可能性がある

【実際にあった話】販売から数ヶ月の物件で条件外しに成功したケース

以前、こんなご相談がありました。

「駅徒歩圏内、30坪台の土地。立地は申し分ないのに建築条件付き。販売開始から数ヶ月経っているみたいなんですが、条件外しできますか?」

結果から言うと、建築利益相当額を上乗せすることで条件外しに成功しました。

販売から時間が経っていたこと、売主が地元の不動産会社だったこと、そして決算期が近づいていたこと——これらの条件が重なり、交渉がスムーズに進みました。

要するに:「売り出してすぐの人気物件」より、「少し時間が経って売主が柔軟になり始めた物件」の方が、条件外し交渉のテーブルに乗りやすい傾向があります。

【要注意】大手分譲地は基本的に難しい!売主タイプ別の傾向

売主の属性によっても、交渉の難易度は大きく変わります。

以下の表で、あなたが狙っている土地の売主がどちらに当てはまりそうかチェックしてみてください。

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売主のタイプ条件外しの可能性一般的な傾向
地元の中小不動産会社比較的高い柔軟な対応が可能なことも。利益が確保できれば応じるケースあり
土地仕入れがメインの会社ケースバイケース建築は協力会社に依頼している場合、固執しないことも
決算期・在庫処分したい会社ケースバイケース売上計上を優先し、条件緩和に応じやすい場合も
大手ハウスメーカーの分譲地難しい自社で建てることが前提。条件外しはビジネスモデルと相容れない
パワービルダー系(飯田G等)非常に難しい土地+建物のセット販売が事業の柱。例外はほぼない

⚠️ ここに注意!

「積水ハウスの分譲地で、住友林業で建てたい」という希望は、残念ながらほぼ実現しません。大手ハウスメーカーの分譲地は、自社で建築することが大前提だからです。

ただし、「地元の不動産会社が売主の建築条件付き土地」なら、交渉の余地がある場合もあります。

【相場の目安】条件外しにはいくらかかる?幅がある点に注意

「で、結局いくら払えば条件を外してもらえるの?」

これが一番気になるところですよね。

結論から言うと、条件外しの費用は物件・売主・時期によって大きく異なります。 あくまで目安として、以下の範囲が参考になります。

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条件外しの相場(目安)金額のイメージ考え方
土地価格の5〜20%程度一般的な範囲物件や売主によって幅がある
100万〜500万円程度実務上よく見る金額帯ただし物件によってはこれ以上になることも
建築利益相当額交渉の根拠として売主が建築で得られるはずだった利益を補填するイメージ
※上記はあくまで一般的な目安であり、実際の金額は物件の条件、売主の意向、市況などによって大きく異なります。必ず個別に確認してください。

【具体的なイメージ】一般論としてのシミュレーション

例えば、以下のような土地を想定してみましょう(あくまで一般論としての参考例です)。

【物件情報(仮定)】

  • 場所:都市部の人気エリア
  • 広さ:30坪程度
  • 土地価格:3,000万円台
  • 売主:地元の不動産会社

この場合の条件外し交渉イメージ(一般論):

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項目金額イメージ
元の土地価格3,000万円台
条件外しの上乗せ(建築利益相当)+200〜400万円程度
最終的な土地購入価格3,200〜3,400万円台
※これはあくまで一般的な参考例です。実際の金額は個別の交渉によって決まります。

「数百万円も高くなるの?」と思うかもしれません。

でも考えてみてください。

  • 好きなハウスメーカーで建てられる
  • 間取りも仕様も自由に選べる
  • 何十年も住む家が「妥協」ではなく「理想」になる

一生に一度の家づくりで妥協するストレスと、追加費用。

この追加費用を35年ローンで割ると、月々の負担増は数千円〜1万円程度の範囲に収まることが多いです(※金利等の条件によって異なります)。

要するに:条件外しの相場は物件によって幅がありますが、一般的には土地価格の5〜20%、100〜500万円程度が目安。「払える範囲なら交渉の価値があるかも」と考えて検討するのが現実的です。

ただ、この金額の差をどう感じるかは人それぞれ。いざ決断する際に『お金の不安』があるままにしておくのは危険かもしれません。

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【失敗事例あり】素人がやると失敗しやすい!「条件外し交渉」成功の3つの鉄則

ここからは、条件外し交渉を成功させるための具体的なノウハウをお伝えします。

正直に言います。

条件外し交渉は、素人がやると失敗するリスクが高いです。

私はこれまで多くの「条件外し交渉」に携わってきましたが、自分で交渉しようとして失敗し、結局その土地を買えなくなってしまったというケースを見てきました。

まずは、実際にあった失敗事例からお話しします。

【失敗事例】売主の信頼を失い、購入自体ができなくなったAさん

先日、こんな相談がありました。

「自分で条件外し交渉をしたら、売主に完全に断られてしまいました…。もう、その土地は買えないんでしょうか?」

話を聞くと、Aさんは物件を販売している不動産会社に直接電話をして、こう伝えたそうです。

「建築条件を外してもらえませんか?上乗せはできれば少額で…」

結果は——門前払い。

売主は「その金額では建築利益を諦められない」と判断し、Aさんを「本気ではない客」として扱うようになりました。

その後、Aさんからの問い合わせには応じてもらえなくなり、本来買えたかもしれない土地を、自らの交渉ミスで失ってしまったのです。

⚠️ ここが怖いところ

条件外し交渉は「一発勝負」になりやすいです。最初の印象で「この人はダメだ」と思われたら、挽回のチャンスは難しくなります。

だからこそ、最初から交渉のプロに任せることが重要なのです。

鉄則1:売主への直接交渉は避ける!仲介エージェントを通す

条件外し交渉で大切なのは、買主が直接売主に連絡しないことです。

「え?直接言った方が熱意が伝わるんじゃないの?」

そう思う方も多いのですが、実は逆効果になりやすいんです。

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交渉方法売主が受ける印象成功率の傾向
買主が直接交渉「不動産取引に不慣れな人だな(こちらの意図が伝わらないかも…)」
「対応が面倒かも(後々クレーム来たら…。)」
低い傾向
仲介エージェント経由「プロが間に入っている(諸条件の交渉になれている)」
「本気の買主だ(契約書チェックもしっかりできる)」
高い傾向

売主(不動産会社)は、プロ対プロの交渉に慣れています。

逆に、不動産取引に不慣れな個人が交渉を持ちかけると、「この人と契約して大丈夫か?」と不安に思われてしまいやすいんです。

要するに:条件外し交渉は、買主自身が前に出るのではなく、仲介エージェントを「窓口」にして交渉するのが鉄則。売主との関係を壊さず、かつ本気度を伝えやすい方法です。

鉄則2:ハウスメーカーの営業マンを「味方」につける

意外と見落とされがちなのが、建てたいハウスメーカーの営業マンとの連携です。

「積水ハウスで建てたい」「住友林業で建てたい」——そんな明確な希望があるなら、そのハウスメーカーの営業マンを巻き込まない手はありません。

なぜハウスメーカーの営業マンが味方になってくれる可能性があるのか?

理由はシンプル。営業マンにとっても、あなたが家を建ててくれれば成約になるからです。

「この土地の条件を外せたら、御社で建築契約を結びます」

こう伝えれば、営業マンも本気で動いてくれることがあります。土地探しのサポートに慣れている営業マンなら、条件外し交渉のノウハウを持っているかもしれません。

💡 参考情報

ハウスメーカーによっては、営業マンが売主に働きかけてくれるケースもあります。「うちで建築するので、条件を外してもらえませんか」という交渉ですね。

すべてのケースで使える方法ではありませんが、選択肢として知っておいて損はありません。

鉄則3:「上乗せ価格」の妥当性を”売主目線”で伝える

交渉で最も重要なのは、「なぜこの金額を上乗せするのか」を売主が納得できる形で説明することです。

❌ NG例:

「〇〇万円上乗せするので、条件を外してください」

⭕ OK例:

「御社が建築で得られるはずだった利益が約〇〇万円程度と想定しています。その分を土地価格に上乗せすることで、御社にとっても損のない取引にしたいと考えています」

違いがわかりますか?

OK例は、売主の立場に立って「あなたにもメリットがありますよ」と伝えているんです。

これがWin-Winの交渉術。売主も「それなら検討の余地がある」と思えるから、交渉が進みやすくなります。

一部分だけの紹介にはなりますが、その他にも上手に交渉するコツがたくさん。
業者の入手背景、相場、立地条件をトータル判断できるプロだからできることなので、安心して任せましょう。

【成功事例】私が間に入り、Win-Winで成約したBさんのケース

最後に、私が実際に担当した成功事例をご紹介します。

相談内容

「人気の文教地区で土地を探しているんですが、良い土地はすべて建築条件付き。住友林業で建てたいんですが、やっぱり無理でしょうか…」

Bさんご夫婦は、お子さんの小学校入学に合わせて家を建てたいと考えていました。希望エリアは教育環境の良い文教地区。でも、そのエリアで売りに出ていた土地はほぼすべて「建築条件付き」だったんです。

私がやったこと

  1. 売主(地元不動産会社)の情報をリサーチ → 決算期を確認
  2. 条件外しの上乗せ金額を試算 → 建築利益相当額をベースに提示
  3. 住友林業の営業マンと連携 → プランと概算見積もりを作成してもらい、「本気で買う」ことを証明
  4. 仲介エージェントとして、売主に正式に交渉

結果建築利益相当額を上乗せした価格で合意。

Bさんご夫婦は、念願の住友林業の家を希望エリアで建てることができました。

そして売主も、「建築利益相当額を回収できた」と満足。まさにWin-Winの取引でした。

この成功のポイント:

  • 売主の決算期を狙った
  • 妥当な上乗せ金額を提示した
  • ハウスメーカーと連携して「本気度」を証明した
  • プロのエージェントが間に入り、売主との関係を壊さなかった

【見落とし注意】建築条件外しのリスクと落とし穴

条件外しにはメリットだけでなく、事前に知っておくべきリスクもあります。

ここを見落とすと、後から「こんなはずじゃなかった…」となりかねません。

「つなぎ融資」が必要になるケースがある

建築条件付き土地の場合、通常は土地と建物を一体でローンを組みます。

しかし、条件を外して好きなハウスメーカーで建てる場合、土地の購入と建物の着工にタイムラグが生じることがあります。

その場合、「つなぎ融資」や「土地先行融資」が必要になることがあります。

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項目建築条件付きの場合条件外しの場合
ローンの組み方土地+建物を一体で組みやすい土地と建物が別々になることも
つなぎ融資不要なことが多い必要になるケースあり
金利・手数料追加で発生する可能性(※)
※つなぎ融資の金利は一般的に年2〜4%程度と、住宅ローンより高めです。土地先行融資は住宅ローンと同程度の金利で借りられる場合もあります。金融機関によって条件が異なりますので、事前に確認してください。

つなぎ融資・土地先行融資には金利や手数料がかかるため、資金計画に組み込んでおく必要があります。

交渉決裂すると、その土地自体が買えなくなるリスク

これが一番怖いリスクかもしれません。

条件外し交渉が決裂した場合、その土地を「建築条件付きのまま」購入することも難しくなる可能性があります。

なぜなら、売主から「対応が面倒な買主」と思われてしまうから。

「条件外しを断られたけど、やっぱり条件付きでもいいから買いたい」と言っても、売主は「また何か言ってくるんじゃないか」と警戒することがあるんです。

⚠️ だからこそ、最初から「交渉のプロ」に依頼することが重要

売主との関係を壊さない形で交渉を進められるかどうかが、成功と失敗の分かれ道。

「自分で交渉して失敗→その土地を買えなくなった」という最悪のシナリオを避けるためにも、条件外し交渉はプロに任せるのが鉄則です。


【自己診断】あなたの狙っている土地、条件外しできそう?チェックリスト

最後に、あなたが今気になっている土地が「条件外しできる可能性がありそうかどうか」を簡易診断できるチェックリストを用意しました。

※このチェックリストはあくまで参考情報であり、実際の可否は個別の交渉によって決まります。

条件外し可能性チェックリスト(参考)

以下の項目に当てはまる数が多いほど、条件外しの可能性が高まる傾向があります。

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チェック項目
販売開始から一定期間(3ヶ月以上)経過している
売主が大手ハウスメーカーではない(地元不動産会社など)
売主の決算期(3月or9月)が近い
100〜500万円程度の上乗せは予算的に許容できる
建てたいハウスメーカーが明確に決まっている
つなぎ融資が必要になっても対応できる
  • ✅が4つ以上:条件外しの可能性があるかも。具体的に動いてみる価値があります。
  • ✅が2〜3つ:可能性はゼロではないが、慎重に判断が必要。プロに相談するのがおすすめ。
  • ✅が1つ以下:条件外しは難しいかも。別の土地も並行して探すことをおすすめします。

まとめ:建築条件付き土地でも、諦めるのはまだ早い

この記事では、建築条件付き土地の「条件外し」について詳しく解説してきました。

この記事のポイントまとめ

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ポイント内容
条件外しは可能?「絶対」ではない。タイミングと交渉次第で外せるケースもある
相場はいくら?物件によって幅があるが、一般的には100〜500万円程度が目安
狙い目のタイミング「販売から時間が経っている物件」「決算期」
外しやすい売主地元の中小不動産会社、土地仕入れメインの会社
外しにくい売主大手ハウスメーカーの分譲地、パワービルダー系
成功の鉄則①直接交渉は避ける ②HM営業と連携 ③上乗せ金額の妥当性を伝える
最大のリスク交渉失敗→その土地自体が買えなくなる可能性

「立地は最高なのに、建築条件があるから諦めるしかない…」

そう思っているなら、まだ結論を出すのは早いかもしれません。


\ 「条件外し、できるかも?」と思ったら /

ここまで読んでくださった方は、条件外しの仕組みや相場感がだいぶ掴めてきたのではないでしょうか。

でも、こんな疑問が残っていませんか?

  • 「で、私が狙っているあの土地は、実際に条件外しできるの?」
  • 「上乗せ金額、どのくらいが妥当なの?」
  • 「そもそも、誰に相談すればいいの?」

…これ、全部お答えできます。

私は普段、TERASS所属の不動産エージェントとして、お客様の土地探しや条件外し交渉をサポートしています。

今回、この記事を読んでくださった方限定で、「条件外し診断」をLINEで無料で実施しています。

「まだ買うか決めていない」「とりあえず話だけ聞きたい」という段階でも大丈夫です。

むしろ、「交渉を始める前」に相談してもらった方が、失敗を防げます。

先ほどお話ししたAさんのように、「自分で交渉して失敗→その土地が買えなくなった」という最悪のパターンだけは避けていただきたいのです。

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【参考情報】

本記事の作成にあたり、以下の情報を参照しました(2025年2月時点)。

■ 建築条件付き土地の法的根拠・制度に関する情報

No.情報源タイトル・内容URL
1公益財団法人不動産流通推進センター建築条件付土地売買の条件成就までの期間を短縮することの是非https://www.retpc.jp/archives/7219/
2三井住友トラスト不動産建築条件付土地売買のトラブル(不動産売買の法律アドバイス)https://smtrc.jp/useful/knowledge/jyuyojiko/2018_05.html
3三井住友トラスト不動産建築条件付土地の売買契約とはhttps://smtrc.jp/useful/knowledge/sellbuy-law/2021_04.html
4太平洋法律事務所建築条件付土地売買と独占禁止法https://taiheiyolaw.com/treatises/2021w02/
5ダーウィン法律事務所建築条件付き土地売買契約とは?https://realestate.darwin-law.jp/column/law-a/218/
6ダーウィン法律事務所建築条件付き土地の売買の法規制とトラブルの事例https://realestate.darwin-law.jp/topic/2421/
7弁護士法人DREAM建築条件付の土地売買を成功させる3つのポイントhttps://a-dreamlaw.com/corporate/column/architecture_a003

■ 建築条件外しの方法・相場に関する情報

No.情報源タイトル・内容URL
8ノーブルホーム「粋」建築条件付き土地の土地だけ買う方法|建築条件の外し方・外す費用(2024年12月)https://www.nh-sui.jp/column/20241210s/
9オープンハウス建築条件付き土地とは?メリット・デメリットや注意点を解説(2025年2月)https://oh.openhouse-group.com/contents/journal/202412263.html
10家選びネット建築条件付き土地とは?条件の外し方や値引き交渉についてhttps://www.ie-erabi.net/contents/356719/
11一建設リーブルガーデン建築条件付き土地とは?やめたほうがいい?メリットや注意点(2024年11月)https://www.hajime-kensetsu.co.jp/livelegarden/column/housing/post-41/
12鬼丸ハウス建築条件付き土地の建物代は安く済むのか|費用の考え方・注意点(2025年4月)https://onimaru-h.com/column/202504_11yo/
13auka(アウカ)建築条件つき土地の仕組みと注意点についてhttps://auka.jp/media/land/land-choice/land-choice-kenchikuzyouken
14ナチュリエ建築条件付き土地とは?メリット・デメリットやトラブル事例https://www.naturie.jp/column/house/tochi/land-architectural-condition.html
15アーバンサイエンス建築条件付き土地の諸費用は?建売との諸費用の違いは?https://sintiku-zero.com/post-296/

■ 仲介手数料・宅建業法に関する情報

No.情報源タイトル・内容URL
16国土交通省宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額(告示)https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000249.html
17LIFULL HOME’S Business2024年7月1日以降、800万円以下の不動産契約で仲介手数料見直しhttps://biz.homes.jp/column/topics-00146
18クラモア【2024年7月改正】800万円以下の売買、仲介手数料が上限33万に!https://kuramore.jp/article/966/
19売買の窓口2024年7月から不動産売買の仲介手数料が改定!変更理由と計算方法https://bai-bai.jp/column/detail/182
20住友不動産ステップ800万円以下の売買、報酬最大33万円に(2024年5月)https://www.stepon.co.jp/f-news/2024/0502_2682/

■ つなぎ融資・土地先行融資に関する情報

No.情報源タイトル・内容URL
21SUUMO土地は住宅ローンで購入できる?つなぎ融資や土地先行融資の徹底比較https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/tochi/tochi_money/tochi_jyutakuloan/
22SUUMO土地先行融資のメリット・デメリットは?つなぎ融資とどっちを選ぶ?https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/tochi/tochi_knowhow/tochisenkouyushi/
23HOME4U 家づくりのとびら土地先行融資とは?つなぎ融資とどちらを選ぶべきか?https://house.home4u.jp/contents/loan-19-8127
24お家のいろは住宅ローンの土地先行融資とは?おすすめの融資方法や控除を解説https://ouchi-iroha.jp/house-145-27056
25SBI新生銀行つなぎ融資についてhttps://www.sbishinseibank.co.jp/retail/housing/tsunagi/
26アイダ設計土地購入時にローンは利用できる?土地先行融資・つなぎ融資とはhttps://bukken.aidagroup.co.jp/column/165/
27オカネコマガジン住宅ローンのつなぎ融資とは|流れやデメリット、おすすめの銀行https://okane-kenko.jp/media/mortgage-bridge-loan/
28フラット35相談センター古家付き土地の分割融資・つなぎ融資で気を付けたいことhttps://www.abicnet.com/knowledge-of-build/old_house/

【注意事項】

  • 本記事の情報は2025年2月時点のものです。法改正や市況の変化により内容が変わる可能性がありますので、最新情報は各公的機関や専門家にご確認ください。
  • 本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の投資判断や購入決定を推奨するものではありません。
  • 不動産購入は個人の状況によって最適な選択が異なりますので、必ず専門家にご相談のうえ、ご自身の責任で判断してください。
  • 記載の価格・相場はあくまで一般的な目安であり、実際の金額は物件・売主・時期によって大きく異なります。
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この記事を書いた人

株式会社TERASSで、フリーランスの不動産エージェントとして活動中。

「住宅は、暮らしと人生の土台」と考え、物件の提案だけにとどまらず、ライフプラン・資金計画・子育て・老後まで見据えた“住宅コンサル型”の提案を得意としている。

得意な物件は、中古マンション・建売住宅・注文住宅の3領域。
特に注文住宅では、現在ハウスメーカー各社と打ち合わせを重ね、信頼できる優秀な営業担当との連携体制を構築中。

住宅ローン、資産形成、税金対策といった視点を大切にしながら、後悔のない住まい選びを一緒に考え、丁寧にサポート。

プライベートでは2児の父。
読書・サウナ・筋トレ・ブラジリアン柔術が心と体のリセット時間。

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