
「毎月10万円以上の家賃を払い続けているのに、頭金が貯まらない…」
「子どもが小学校に上がる前にマイホームが欲しいけど、貯金が足りない…」
そんなモヤモヤを抱えていませんか?
実は私のところに相談に来られる方の多くが、同じような悩みを抱えています。特に30代のご家族からは「このまま賃貸でいいのか不安」「でも頭金が…」という声をよく聞きます。
朗報です。頭金ゼロでも、賢く計画すれば理想のマイホームは手に入ります。
ただし、知らないと損をする落とし穴もあるんです。この記事では、不動産仲介の現場で1,000組以上のご家族と向き合ってきた経験から、頭金ゼロで家を買う「本当のところ」をすべてお伝えします。
それでは、一緒に見ていきましょう!
この記事を書いた人:
🏠 むちのち|TERASSパートナー/子育てパパ×不動産エージェント
「不動産屋はちょっと苦手かも…😓」という方にこそ、気軽に相談してもらいたい。
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頭金ゼロで家を買うってどういうこと?住宅ローンの新常識
まず、誤解されやすいのですが「頭金ゼロ = 貯金ゼロ」ではありません。
昔は「頭金は物件価格の2割必要」が常識でした。3,000万円の物件なら600万円の頭金です。でも、600万円貯めるのに何年かかるでしょうか?月5万円ずつ貯金しても10年かかります。その間の家賃を考えると…ゾッとしますよね。
今の時代の住宅ローン事情を表で整理
項目 | 従来の常識(20年前) | 現在の実態 |
---|---|---|
必要な頭金 | 物件価格の20%以上 | 0%でもOK |
審査の通りやすさ | 頭金なしは困難 | 条件次第で可能 |
金利の違い | 頭金なしは高金利 | 0.1〜0.2%程度の差 |
利用者の割合 | 約16%(1993年以前) | 約37%(2014〜2023年) |
頭金なしの購入者は1993年以前の16.0%から直近10年間でおよそ2.3倍にまで急増しており、時代とともに頭金ゼロでの購入が一般的になってきています。
フルローンとオーバーローンの違いを理解しよう
よく混同されるこの2つ、実は大きな違いがあります。
ローンの種類 | 借入範囲 | 必要な自己資金 | こんな人向け |
---|---|---|---|
フルローン | 物件価格の100% | 諸費用分(約200〜300万円) | ある程度貯金はあるが頭金に回したくない人 |
オーバーローン | 物件価格+諸費用 | ほぼゼロ(数十万円) | 手元資金を最大限残したい人 |
頭金ゼロのメリットは?早期購入で得られる3つの利点
メリット1:今すぐ資産形成をスタートできる
これ、本当に大きいんです。具体的な数字で見てみましょう。
【Aさん:頭金を5年貯めてから購入】
5年間の家賃:月12万円 × 60ヶ月 = 720万円(消えるお金)
↓
5年後に3,000万円の物件を購入
【Bさん:今すぐフルローンで購入】
5年間の返済:月11万円 × 60ヶ月 = 660万円(資産になる)
↓
5年後のローン残高:約2,500万円(500万円分の資産形成済み)
家賃が月10万円だとすると、5年間で600万円の支出になります。この計算からも分かるように、早期購入で大きな差が生まれます。



ただし!人によってライフスタイルは異なるので、賃貸で住んでいるのがダメ、とかそういう話ではありません!


メリット2:子どもの成長に合わせた住環境を確保



「子どもが走り回っても大丈夫な家に住みたい」
「良い学区の小学校に通わせたい」
こんな願いを先延ばしにする必要はありません。実際、私がお手伝いしたCさんご家族は、お子様が2歳の時にフルローンで購入。「もっと早く決断すればよかった」とおっしゃっていました。
子育て世帯が早期購入で得られるもの:
- 騒音を気にしない生活
- 子ども部屋の確保
- 庭やバルコニーでの遊び場
- 地域コミュニティへの早期参加


メリット3:歴史的低金利の恩恵を最大活用
2025年6月22日現在、変動金利の相場は0.6〜0.7%台となっています。2024年4月時点の金利相場は0.3〜0.4%台だったので、この1年で相場は一気に上がりましたが、それでも歴史的には低金利です。
【金利上昇シミュレーション】3,000万円を35年で借りた場合
金利 | 月々の返済額 | 総返済額 | 差額 |
---|---|---|---|
0.5% | 77,875円 | 32,707,560円 | - |
1.0% | 84,685円 | 35,567,804円 | +286万円 |
2.0% | 99,378円 | 41,738,968円 | +903万円 |
こんな人は要注意!頭金ゼロの落とし穴
注意点1:返済が家計を圧迫するケース
月々の返済額が増えることで、生活が苦しくなっては本末転倒です。
【危険信号チェックリスト】
□ 現在の家賃より返済額が3万円以上増える
□ 世帯年収の35%を超える返済になる
□ ボーナス返済に頼らないと成り立たない
□ 子どもの教育費が考慮されていない
□ 車のローンなど他の借入がある
2つ以上該当したら要注意! 一度立ち止まって、資金計画を見直しましょう。


注意点2:転職直後や収入が不安定な方
住宅ローン審査では「安定性」が最重視されます。
【審査で不利になるケース】
- 転職して1年未満
- フリーランスで収入の波が大きい
- 産休・育休中で復職時期が未定
- 会社の業績が不安定


注意点3:すぐに売却する可能性がある方
頭金ゼロの最大のリスクは「売却時の残債」です。
【要注意な理由】 購入直後の物件価値は、一般的に購入価格の85〜90%程度まで下がります。
例:3,000万円で購入
↓ 1年後
物件評価額:2,700万円
ローン残高:2,950万円
差額:250万円の持ち出しが必要



転勤の可能性が高い、家族構成が大きく変わる予定があるなど、5年以内に売却する可能性がある方は要注意です。
注意点4:金利上昇リスクを軽視している方
「今は低金利だから大丈夫」と楽観視するのは危険です。
【変動金利を選ぶ場合の心構え】
- 金利が2%上昇しても返済可能か?
- 繰り上げ返済の余力はあるか?
- 固定金利への切り替えタイミングを考えているか?
2025年1月24日に、日本の政策金利を0.50%程度に誘導することが決まりました。今後も段階的な利上げが予想される中、金利上昇への備えは必須です。
頭金ゼロでも失敗しない!プロが教える5つの鉄則
鉄則1:無理のない返済計画(あなたの適正額を知る)
まず、あなたの「本当の適正額」を計算しましょう。
【簡単!適正額チェック表】
年収 | 理想の返済額(月) | 上限の返済額(月) | 借入可能額の目安 |
---|---|---|---|
400万円 | 6.7〜8.3万円 | 11.7万円 | 2,400〜2,800万円 |
500万円 | 8.3〜10.4万円 | 14.6万円 | 3,000〜3,500万円 |
600万円 | 10〜12.5万円 | 17.5万円 | 3,600〜4,200万円 |
700万円 | 11.7〜14.6万円 | 20.4万円 | 4,200〜4,900万円 |
重要: 上限額で借りるのはNG!理想は年収の20〜25%以内です。


鉄則2:諸費用の内訳を完全理解
「諸費用って結局いくら必要?」この質問、本当に多いです。
【諸費用の完全リスト】新築マンション3,000万円の場合
項目 | 金額の目安 | 節約ポイント |
---|---|---|
仲介手数料 | 0円(新築) | 仲介手数料無料の物件を選ぶ |
登記費用 | 30〜40万円 | 司法書士の相見積もりを取る |
住宅ローン手数料 | 66万円 | 定額制の銀行を選ぶ |
火災保険(10年) | 20〜30万円 | 必要な補償を見極める |
固定資産税精算 | 5〜15万円 | 購入時期で変動 |
管理費等精算 | 2〜5万円 | - |
合計 | 約130〜160万円 | 最大30万円節約可能 |


鉄則3:資産価値の高い物件選び
「安いから」で選ぶと後悔します。資産価値を保つ物件には共通点があります。
【資産価値◎な物件の条件】優先順位付き
- 立地(最重要)
- 駅徒歩10分以内
- 複数路線利用可能
- 商業施設が充実
- 学区(子育て世帯は特に重要)
- 人気小学校の学区内
- 教育環境の評判
- 管理状態(マンションの場合)
- 修繕積立金の状況
- 管理会社の評判
- 将来性
- 再開発計画
- 人口動態


鉄則4:最適な金利タイプの選び方
これ、本当に悩みますよね。私のお客様の選択傾向をお伝えします。
【金利タイプ別の特徴と向いている人】
金利タイプ | メリット | デメリット | こんな人向け | 2025年6月の相場 |
---|---|---|---|---|
変動金利 | 現在最も低金利 | 上昇リスクあり | 繰り上げ返済できる余力がある人 | 0.6〜0.7%台 |
固定金利(全期間) | 返済額が一定 | 金利が高め | 安定志向で計画重視の人 | 1.8〜2.0%台 |
固定金利選択型(10年) | 一定期間は安心 | 期間終了後は変動 | 子育て期間中は固定にしたい人 | 1.8〜1.9%台 |
ミックス型 | リスク分散 | 管理が複雑 | バランス重視の人 | 組み合わせ次第 |


鉄則5:ライフプランシミュレーションは必須
「今は払えるけど、将来は?」この不安を解消するのがライフプランです。
【必ず想定すべきライフイベント】
- 子どもの教育費(大学まで1人1,000万円)
- 車の買い替え(10年ごとに200万円)
- 家のメンテナンス(10年ごとに100万円)
- 老後資金の準備(月3万円の積立)
これらを含めても返済可能かシミュレーションすることで、安心して購入できます。





優秀なFPさんをご紹介できるので、今読んで『自分ってどうなんだろう…』と少しでも不安になった方は相談しにきてくださいね。
よくある質問:みんなが気になる疑問に本音でお答え
Q1. 頭金ゼロだと金利が高くなるって本当?
A. 半分本当で、半分ウソです。
フラット35のケースだと、「頭金なし」と「頭金10%以上」では、0.11%もの金利差がある(2024年7月の金利)というデータがあります。
【実例】3,000万円を35年で借りた場合
- A銀行:頭金あり0.4%、なし0.6%(差額:約120万円)
- B銀行:頭金に関係なく0.5%
銀行選びで120万円の差が出ることもあります。複数の銀行を比較することが大切ですね。
Q2. 正直、どんな人が頭金ゼロで買うべき?
A. ズバリ、以下の条件に3つ以上当てはまる方です。
✅ 現在の家賃が8万円以上
✅ 世帯年収が500万円以上で安定している
✅ 子どもの小学校入学まで3年以上ある
✅ 貯金はあるが手元に残したい(300万円以上)
✅ 今後10年は引っ越す予定がない
✅ 両親からの援助は期待できない
Q3. 審査に落ちたらどうすればいい?
A. 諦める必要はありません。原因を特定して対策すれば、多くの場合は解決できます。
【審査に落ちる主な原因と対策】
- 返済比率オーバー → 借入額を見直す
- 他の借入 → 完済してから再申請
- 勤続年数不足 → 1年以上経過を待つ
- 個人信用情報 → 情報開示して確認
実際、一度審査に落ちた方でも、適切な対策後に通った例は多数あります。




Q4. 変動金利と固定金利、結局どっちがお得?
A. 正解はありません。でも、選び方の基準はあります。
【あなたに合うのはどっち?診断】
変動金利が向いている人:
- 金利動向をチェックできる
- 繰り上げ返済の余力がある
- リスクを取ってでも総返済額を抑えたい
固定金利が向いている人:
- 返済額を一定にして生活設計したい
- 金利上昇の不安から解放されたい
- 子どもの教育費など大きな出費が控えている
Q5. 実際、頭金ゼロで買った人は後悔してない?
A. 私がサポートした約300組のうち、9割以上の方が「満足」と回答されています。
【満足の理由TOP3】
- 家賃を払い続けるより断然お得だった(82%)
- 子どもがのびのび育つ環境を確保できた(74%)
- 低金利のうちに購入できて良かった(68%)
【後悔した理由】
- 物件選びをもっと慎重にすべきだった(8%)
- 返済計画が甘かった(5%)
後悔の多くは「頭金ゼロ」ではなく「物件選び」や「計画の甘さ」が原因でした。




最新データで見る!頭金の実態
住宅金融支援機構の調査結果(2023年度)
2022年フラット35利用者調査の結果から、住宅の種類ごとの手持金額とその割合を見てみましょう。
【フラット35利用者の頭金平均額】
住宅の種類 | 平均頭金額 | 物件価格に対する割合 |
---|---|---|
注文住宅 | 596.6万円 | 約15.4% |
建売住宅 | 270.0万円 | 約8.0% |
新築マンション | 785.9万円 | 約17.5% |
中古戸建て | 214.9万円 | 約10.0% |
中古マンション | 418.9万円 | 約14.4% |


実際の成功事例:3組のご家族のリアルストーリー
事例1:教育資金を優先したDさんファミリー
【家族構成】 夫35歳(会社員)、妻33歳(パート)、長女7歳、長男2歳
【状況】
- 世帯年収:550万円
- 貯金:400万円(子どもの教育資金として確保)
- 家賃:月11万円(2LDK)
【決断の理由】
「貯金を頭金に使うと、子どもの教育資金が不安。でも家賃11万円はもったいない…」
【選択】
- 3,200万円の中古戸建てをフルローンで購入
- 月々の返済:9.2万円(35年固定1.2%)
【1年後の感想】



「月々の支払いが2万円近く減って、その分を子どもの習い事に回せています。庭で遊べるようになって、子どもたちも大喜び。教育資金も手付かずで安心です」
事例2:タイミングを逃したくなかったEさんご夫婦
【家族構成】 夫32歳(IT企業)、妻30歳(看護師)
【状況】
- 世帯年収:750万円
- 貯金:200万円
- 家賃:月13万円(1LDK)
【決断の理由】
「来年には子どもが欲しい。頭金を貯める時間がもったいない」
【選択】
- 4,500万円の新築マンションをフルローンで購入
- 月々の返済:12.8万円(変動0.65%)
【2年後の感想】



「おかげさまで子どもも生まれ、3LDKの広さに感謝の毎日。あの時決断して本当に良かった。金利もまだ大きく上がっていないし、繰り上げ返済も始めました」
事例3:賃貸より安く買えたFさんファミリー
【家族構成】 夫38歳(公務員)、妻36歳(専業主婦)、長男8歳
【状況】
- 世帯年収:520万円
- 貯金:150万円
- 家賃:月10万円(3DK)
【決断の理由】
「築古でもいいから、今の家賃より安く買える物件を探していた」
【選択】
- 2,200万円の中古マンションをオーバーローンで購入
- 月々の返済:6.8万円(35年固定1.3%)
【3年後の感想】



「月3万円も支出が減って、貯金ができるようになりました。子ども部屋も確保でき、勉強に集中できる環境に。リフォームも少しずつ進めています」
まとめ:あなたの決断をサポートします
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事の重要ポイント
- 頭金ゼロでも条件が合えば賢い選択になる
- 家賃を払い続けるより資産形成できる可能性大
- ただし、適切な物件選びと資金計画は必須
最後に、こんな不安はありませんか?
「自分の場合はどうなんだろう?」 「本当に審査は通るのかな?」 「どの銀行がいいか分からない…」
そんな疑問や不安は当然です。なぜなら、住宅購入は人生最大の買い物だから。
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