【初めて家を買う方必見】35年ローンは大丈夫?将来を見据えた安心の返済計画

35年ローンは危険!?住宅ローンを賢く選びためのメリットとデメリット
  • 35年もローンを払い続けるなんて…」
  • 「35年ローンを組もうか迷っているけど、本当に大丈夫なのか不安…」

そんな声を、本当によく聞きます。

実は相談に来られる方の約8割が、この不安を抱えています。

  • 「今は払えるけど、子どもが大きくなったら…」
  • 「定年後も返済が続くなんて想像できない」
  • 「もし病気になったり、収入が減ったりしたら…」

こんな不安、あなたも感じていませんか?

でも大丈夫。きちんと将来を見据えたライフプランを立てれば、35年ローンでも安心してマイホームを手に入れることができるんです。

この記事では、

  • 35年ローンの本当のメリットとリスク
  • 無理のない返済計画を立てる具体的な方法
  • 年代別の賢い付き合い方
  • プロが教える「失敗しない」ための秘訣

これらを、実際の事例を交えながら分かりやすくお伝えします。

読み終わる頃には、あなたの不安が「これなら大丈夫かも」という前向きな気持ちに変わっているはずです。

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この記事を書いた人

🏠 むちのち|TERASSパートナー/子育てパパ×不動産エージェント

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目次

そもそも35年ローンってどういう仕組み?

なぜみんな35年を選ぶの?その理由がコレ!

住宅ローンを検討している方の約7割が35年ローンを選択しています。 なぜこんなに多くの方が35年を選ぶのでしょうか?

最大の理由は月々の返済額がグッと抑えられるからなんです。

【返済額の違いを比較してみました】

借入額3,000万円(金利1.5%)の場合月々の返済額25年との差額総返済額
20年ローン約14.5万円+5.5万円約3,480万円
25年ローン約12万円+3万円約3,580万円
30年ローン約10.4万円+1.4万円約3,730万円
35年ローン約9万円基準約3,850万円

この差額3万円があれば…

  • 🎓 子どもの習い事を増やせる(月謝1〜2万円×2つ)
  • 🚗 車のローンも無理なく払える
  • 💰 将来への貯金もできる(年間36万円!)
  • 🏠 固定資産税の積立もラクラク

つまり、今の生活を犠牲にせずに、マイホームが手に入るということ!

でも、それだけじゃない!隠れたメリットも

実は、35年ローンには他にもこんなメリットが…

【審査に通りやすい】
返済負担率(年収に対する返済額の割合)が低くなるため、審査のハードルが下がります。

年収500万円の場合の返済負担率25年ローン35年ローン
月々の返済額12万円9万円
年間返済額144万円108万円
返済負担率28.8%21.6%

金融機関の審査基準は一般的に30〜35%なので、35年ローンの方が余裕を持ってクリアできます。


【借入可能額が増える】
同じ返済負担率でも、より多くの金額を借りられます。

年収500万円・返済負担率25%の場合借入可能額
25年ローン約2,600万円
35年ローン約3,470万円
差額+870万円!

この差で、希望のエリアや広さの物件が選べるようになるかもしれません。

長期ローンだからこそ得られる5つのメリット

メリット1:手元に「安心資金」を残せる

月々の返済を抑えられるということは、いざという時のお金を手元に残せるということ。

実際にこんな場面で助かります:

  • 🏥 突然の入院費用(平均30〜50万円)
  • 🚗 車の故障や買い替え(150〜300万円)
  • 📚 子どもの塾代や部活遠征費(年間50〜100万円)
  • 🏠 家電の故障(エアコン、冷蔵庫など)
  • 👴 親の介護費用

「貯金ゼロで住宅ローンスタート」は危険!最低でも生活費の6ヶ月分は確保しましょう。

メリット2:住宅ローン控除をフル活用できる

年末のローン残高×0.7%が最大13年間も税金から控除される制度。

35年ローンなら、この恩恵を最大限受けられます。

【住宅ローン控除の威力】
借入額3,000万円の場合控除額(概算)13年間の合計
1年目約21万円
5年目約18万円
10年目約14万円
13年間の総控除額約235万円

さらに、2024年からの新制度では、省エネ性能の高い住宅なら控除額がアップ!

※住宅ローン控除についてより詳しく知りたい方は『国土交通省』のページを参照してみてください!

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html

住宅の種類借入限度額最大控除額(13年間)
長期優良住宅5,000万円455万円
ZEH水準省エネ住宅4,500万円409.5万円
省エネ基準適合住宅4,000万円364万円

省エネ住宅なら、実質的な負担はさらに軽くなります!

メリット3:インフレに強い

過去20年間の物価上昇率を見てみると…

時期牛丼の価格ガソリン価格
2000年280円90円/L
2010年320円130円/L
2024年450円170円/L
上昇率1.6倍1.9倍

物価は確実に上がっていますが、住宅ローンの返済額は変わりません。

つまり、実質的な負担は年々軽くなっていく可能性が高いんです。

メリット4:ライフプランの変化に対応しやすい

35年という長期間だからこそ、様々な選択肢を持てます。

  • 収入が増えたら → 繰上げ返済で期間短縮
  • 教育費がかさむ時期 → 通常返済でOK
  • 退職金が入ったら → 一括返済も可能
  • 金利が下がったら → 借り換えでさらにお得に

「35年かけて返す」のではなく「35年かけてもいい」という余裕が大切!

メリット5:団体信用生命保険の保障期間が長い

住宅ローンには必ず団信(団体信用生命保険)がついています。

万が一の時には、残りのローンがゼロに。35年ローンなら、この保障も35年間続きます。

最近は保障内容も充実:

  • がん診断でローン残高が半分または全額免除
  • 三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)保障
  • 就業不能保障(働けなくなった時の保障)

生命保険の見直しで、保険料を削減できる可能性も!

でも、知っておくべきリスクと対策法

リスク1:総返済額は増える(でも考え方次第!)

ローン期間月々の返済総返済額25年との差
25年12万円約3,580万円
30年10.4万円約3,730万円+150万円
35年9万円約3,850万円+270万円

「270万円も多く払うの!?」と思われたかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。この差額を別の角度から見てみると…

  • 10年で割ると → 年27万円の差
  • 月にすると → 約2.3万円の差
  • 日にすると → 約750円の差

コーヒー2杯分で、月々3万円の余裕が生まれると考えれば…

さらに、この余裕資金を運用に回せば…

月3万円を積立投資した場合(年利3%)運用結果
10年後約420万円
20年後約985万円
30年後約1,748万円

余裕資金を上手に活用すれば、トータルでプラスになる可能性も!

リスク2:定年後も返済が続く可能性(でも対策あり!)

年齢別の完済時期を見てみましょう。

借入時の年齢完済時の年齢定年後の返済期間
30歳65歳0年
35歳70歳5年
40歳75歳10年
45歳80歳15年

40歳以降で借りると、確かに定年後も返済が続きます。

でも大丈夫。後ほど紹介する「賢い返済戦略」で、この不安は解消できます。

リスク3:金利上昇リスク(変動金利の場合)

現在は超低金利時代ですが、将来はどうなるか分かりません。

【金利上昇シミュレーション(借入3,000万円)】
金利月々の返済額現在との差年間増加額
0.5%(現在)約78,000円
1.0%約85,000円+7,000円+84,000円
2.0%約99,000円+21,000円+252,000円
3.0%約115,000円+37,000円+444,000円

金利が2%上昇すると、年間25万円も負担が増える計算に…

でも、こんな対策があります:

  • 固定金利で安心を買う
  • ミックスローン(固定と変動の組み合わせ)
  • 金利上昇前に繰上げ返済で元金を減らす

なぜライフプラン設計が住宅ローン成功のカギなのか

住宅ローンは「今」だけでなく「未来」の話

ここで大切なお話をさせてください。

住宅ローンの成功は、実はライフプラン設計にかかっています。

なぜなら、35年という長い期間の中で、あなたの人生には様々な変化が訪れるからです。

  • 👶 子どもの誕生・成長
  • 🎓 教育費の増加
  • 👔 転職や独立
  • 🏥 健康状態の変化
  • 👴 親の介護
  • 💼 定年退職

これらの変化を見越して計画を立てるかどうかで、住宅ローンが「重荷」になるか「資産形成の武器」になるかが決まります。

ライフプラン設計で見えてくる3つの真実

真実1:本当に必要な住宅予算が分かる

「銀行が貸してくれる額」と「無理なく返せる額」は違います。

ライフプラン設計をすると、教育費のピーク時でも返済に困らない「本当の適正額」が見えてきます。

真実2:お金の優先順位が明確になる

限られた収入の中で、何にお金を使うべきか。 住宅・教育・老後資金のバランスが可視化されます。

真実3:将来の不安が具体的な対策に変わる

漠然とした不安ではなく、「いつ、何に、いくら必要か」が分かれば、今から準備ができます。

※ライフプラン設計の詳しい方法は、別記事で詳しく解説しています。


【保存版】将来を見据えた返済計画の立て方

STEP1:家族の「お金の年表」を作ってみよう

まずは、これから20年間の大きな出費を「見える化」してみましょう。

【わが家のライフプラン表(記入例)】

年数家族の年齢イベント必要資金累計支出
現在夫35歳/妻33歳/子5歳マイホーム購入頭金300万円300万円
3年後夫38歳/妻36歳/子8歳子ども小学校入学20万円320万円
5年後夫40歳/妻38歳/子10歳第2子誕生50万円370万円
8年後夫43歳/妻41歳/子13歳/3歳長子中学入学30万円400万円
10年後夫45歳/妻43歳/子15歳/5歳車買い替え200万円600万円
13年後夫48歳/妻46歳/子18歳/8歳長子大学入学150万円750万円
15年後夫50歳/妻48歳/子20歳/10歳リフォーム検討200万円950万円
20年後夫55歳/妻53歳/子25歳/15歳第2子大学入学150万円1,100万円

このように「見える化」すると、いつ、どれくらいのお金が必要かが一目瞭然!

さらに詳しく見てみると…

【教育費の詳細シミュレーション】

教育段階公立の場合(年間)私立の場合(年間)6年/4年間の総額
小学校約35万円約166万円公立210万円/私立996万円
中学校約54万円約144万円公立162万円/私立432万円
高校約51万円約105万円公立153万円/私立315万円
大学(文系)約94万円約152万円公立376万円/私立608万円
合計公立901万円/私立2,351万円

子ども1人あたり、最低でも900万円、私立なら2,000万円以上!

この金額を見て、住宅ローンの返済額を決めることが大切です。

STEP2:「もしも」に備える5つの防衛策

防衛策その1:金利上昇への備え(変動金利の場合)

変動金利を選ぶなら、必ずこのシミュレーションを!

【金利上昇時の返済額変化(3,000万円借入)】
金利シナリオ月々の返済額増加額対策の目安
現在(0.5%)78,000円
5年後に1%上昇92,000円+14,000円繰上げ返済100万円で相殺可能
10年後に2%上昇107,000円+29,000円繰上げ返済300万円必要
最悪シナリオ(3%)125,000円+47,000円固定金利への借り換え検討

「2%上昇しても払えるか?」これが変動金利選択の判断基準です。

金利タイプ別のメリット・デメリット
金利タイプメリットデメリットこんな人におすすめ
変動金利金利が最も低い上昇リスクあり繰上げ返済できる余裕がある人
固定期間選択型一定期間は安心期間終了後は変動教育費がかかる期間だけ固定したい人
全期間固定ずっと安心金利が高め安定を最優先する人

防衛策その2:収入減への備え

収入が減るケースは意外と多いんです。

  • 🏥 病気やケガで休職(日本人の2人に1人ががんに)
  • 👔 転職による一時的な収入減
  • 🏢 会社の業績悪化でボーナスカット
  • 👶 出産・育児での収入減

備えるべき金額の目安

備えのレベル金額の目安できること
最低限生活費3ヶ月分一時的なピンチは乗り切れる
標準生活費6ヶ月分転職活動も余裕を持って
理想生活費12ヶ月分大きな変化にも対応可能

月30万円の生活費なら、180万円は確保しておきたいところ。

防衛策その3:保険の見直しと団信特約

団信の特約は意外と知られていない「隠れた安心材料」です。

【団信特約の種類と保障内容】
特約の種類保障内容金利上乗せ年間コスト(3,000万円)
一般団信死亡・高度障害なし0円
がん50%保障がん診断で残高半分免除+0.1%約3万円
がん100%保障がん診断で残高全額免除+0.2%約6万円
3大疾病保障がん・心筋梗塞・脳卒中+0.3%約9万円
全疾病保障すべての病気・ケガ+0.3〜0.4%約9〜12万円

月々数千円の追加で、大きな安心が買えます!

防衛策その4:返済方法の変更オプション

知っていましたか?返済が厳しくなっても、こんな選択肢があるんです。

変更オプション内容メリット注意点
返済期間延長残りの期間を延ばす月々の負担軽減総返済額は増加
一時的な返済猶予元金返済を一時停止急場をしのげる利息は発生する
ボーナス返済の変更割合を変更・中止柔軟に対応可能手数料がかかる場合も

「どうにもならない」なんてことはありません。必ず解決策はあります。

防衛策その5:副収入の確保

これからの時代、複数の収入源を持つことが大切です。

  • 💻 副業(月3〜10万円)
  • 📈 投資収入(配当金など)
  • 🏠 不動産収入(駐車場、民泊など)
  • 💰 ポイント活動・せどり

月3万円の副収入があれば、年間36万円。10年で360万円の差に!

STEP3:繰上げ返済で総額を大幅カット!

35年ローンの最大の武器は「繰上げ返済」です。

【繰上げ返済の驚きの効果】

パターン別シミュレーション(借入3,000万円、金利1.5%)
繰上げ返済パターン実行時期短縮効果利息カット額完済年齢(35歳スタート)
なし70歳
年10万円全期間約3年短縮約80万円67歳
年20万円全期間約5年短縮約150万円65歳
ボーナス時30万円×年2回全期間約9年短縮約280万円61歳
100万円×5回5年ごと約7年短縮約220万円63歳

ボーナスの半分を充てるだけで、定年前に完済できる!

繰上げ返済のベストタイミング

でも、いつでも繰上げ返済すればいいわけではありません。

時期繰上げ返済の判断理由
住宅ローン控除期間中(13年間)△ 慎重に控除額と利息削減額を比較
金利1%以下の場合△ 慎重に運用の方が有利な可能性
教育費ピーク時× 控えめに手元資金を優先
子どもの独立後◎ 積極的に余裕資金を活用
退職金受取時◎ 積極的に老後負担を軽減

タイミングを見極めれば、効果は2倍にも3倍にも!

STEP4:借り換えという選択肢

金利情勢によっては、借り換えで大幅に負担を減らせます。

【借り換えメリットが出る条件】

すべて当てはまれば、借り換え検討の価値あり!

☑ 金利差が0.5%以上ある
☑ 残債が1,000万円以上ある
☑ 残期間が10年以上ある

借り換えシミュレーション例
項目現在のローン借り換え後差額
残債2,000万円2,000万円
残期間20年20年
金利2.0%1.0%▲1.0%
月々の返済101,000円92,000円▲9,000円
総返済額2,424万円2,208万円▲216万円
諸費用60万円+60万円
実質メリット▲156万円

手数料を払っても150万円以上お得に!


年齢別に考える!35年ローンとの賢い付き合い方

【20代後半】早いスタートの大きなアドバンテージ

20代で住宅購入を考えるあなたは、実はとてもラッキーです。

20代の強み

完済が60歳以下 → 老後の不安なし
収入の伸びしろ最大 → 返済がどんどん楽に
長期の資産形成 → 早く始めるほど有利
賃貸期間が短い → 家賃のムダを最小限に

20代の注意点と対策

注意点対策
頭金が少ない物件価格の1割程度でもOK。親からの援助も検討
収入がまだ低い共働きを前提に。片方の収入でも返済可能な額に
ライフプランが未確定売却・賃貸しやすい立地を選ぶ

20代の決断が、40年後の豊かな老後につながります!

【30代】最高のタイミング!でも油断は禁物

30代は住宅購入のゴールデンタイムと言われています。

30代前半(30〜34歳)の戦略

この時期の特徴:

  • 収入が安定してきた
  • 家族計画が見えてきた
  • まだ35年ローンで65歳完済が可能
【30代前半の理想的な返済プラン】
年齢ライフイベント返済戦略ローン残高(3,000万円スタート)
30歳住宅購入通常返済3,000万円
35歳第2子誕生通常返済(余裕資金は教育費へ)2,600万円
40歳収入アップ繰上げ返済開始(年50万円)2,150万円
45歳教育費ピーク通常返済に戻す1,600万円
50歳子ども独立開始繰上げ返済再開(年100万円)1,000万円
55歳繰上げ返済加速400万円
60歳定年退職金で完済0円

ポイントは「無理のない繰上げ返済」を継続すること!

30代後半(35〜39歳)の戦略

35歳を超えると、完済が70歳を超えてきます。 でも、しっかり戦略を立てれば問題ありません。

30代後半の賢い選択:

  1. 頭金を多めに用意(物件価格の2割が理想)
  2. 共働きの継続を前提に(産休・育休も考慮)
  3. 繰上げ返済計画を最初から組み込む
  4. 教育費との両立を慎重にシミュレーション

【40代】工夫次第で全然OK!諦めないで

「40代じゃもう遅い…」なんて思っていませんか?

いいえ、工夫次第で十分間に合います!

40代前半(40〜44歳)の現実的プラン

40代前半の強み:

  • 収入がピークに近い
  • 子どもの人数が確定
  • キャリアの見通しが立つ
【40代前半の返済モデルケース】
年齢ローン残高目標達成方法ポイント
40歳(スタート)3,000万円頭金500万円以上を用意
45歳2,400万円通常返済+ボーナス返済子どもの教育費と両立
50歳1,700万円年60万円繰上げ返済収入ピークを活用
55歳1,000万円年100万円繰上げ返済教育費終了後に加速
60歳(定年)500万円以下最後の5年で集中返済退職金の一部で完済
65歳完済!年金生活は無借金で

ポイントは「60歳時点で残高1,000万円以下」を死守すること。

40代後半(45〜49歳)の特別戦略

45歳を超えると、金融機関によっては35年ローンが組めない場合も。

でも、こんな選択肢があります:

  1. 親子リレーローン
    • 子どもと一緒に返済
    • 35年ローンが可能に
    • 相続対策にも有効
  2. 収益物件という選択
    • 賃貸併用住宅
    • 家賃収入でローン返済
    • 老後の収入源にも
  3. ダウンサイジング前提
    • 今は広めの家
    • 定年後は売却してコンパクトに
    • 差額で老後資金確保

【50代】でも大丈夫!特別な方法があります

50代での住宅購入は確かにハードルが高いですが、不可能ではありません。

50代ならではの強み

  • 💰 頭金を多く用意できる
  • 👨‍👩‍👧 子育てが終盤or終了
  • 💼 退職金の見込みが明確
  • 🏠 老後の住まいとして最適な選択が可能

50代の現実的な選択肢

方法内容メリット注意点
現金一括購入退職金前借りも検討利息ゼロ老後資金とのバランス
10〜15年ローン短期集中返済65歳までに完済可能月々の負担大
リバースモーゲージ自宅を担保に借入月々の返済不要相続に影響
賃貸併用住宅家賃収入で返済老後の収入源管理の手間

50代は「老後の安心」を最優先に考えた選択を!

定年後を見据えた資金準備のコツ

退職金の賢い使い方

退職金の平均額は約2,000万円。でも、全額を住宅ローンに充てるのは危険です。

【退職金の理想的な配分】
用途配分割合金額(2,000万円の場合)理由
住宅ローン返済40%800万円返済負担を軽減
老後の生活資金40%800万円年金の不足分を補填
緊急予備資金15%300万円医療・介護に備える
趣味・旅行資金5%100万円人生を楽しむ

バランスの取れた配分が、安心な老後につながります。

年金生活でのローン返済シミュレーション

年金だけで返済は可能でしょうか?

項目金額備考
年金収入(夫婦)月22万円厚生年金モデル
基本生活費月15万円総務省家計調査
返済可能額月7万円余裕を持って

月7万円以下なら、年金生活でも返済可能!

でも、これ以上は厳しいので、繰上げ返済で調整が必要です。

定年後も収入を得る方法

人生100年時代、65歳からも収入があると安心です。

働き方収入目安メリット
再雇用(週5日)月15〜25万円安定収入・社会保険
パート(週3日)月8〜12万円体力的に楽
シルバー人材月3〜8万円地域貢献
趣味を活かした仕事月5〜20万円生きがいにも

月10万円の収入があれば、生活にゆとりが生まれます!


プロが教える「失敗しない」ための7つの鉄則

鉄則1:借りられる額 ≠ 返せる額

銀行の審査に通る額と、実際に無理なく返せる額は違います。

【本当の適正額を知る方法】

チェック項目計算方法安全ライン
返済負担率年間返済額÷年収25%以下
手取り比率月返済額÷手取り月収30%以下
貯金可能額手取り-生活費-返済額月3万円以上

すべてクリアできる金額が、あなたの適正額です!

鉄則2:諸費用を甘く見ない

物件価格以外にも、こんなにお金がかかります。

諸費用項目金額の目安3,000万円物件の場合
仲介手数料物件価格の3%+6万円約96万円
登記費用物件価格の0.5〜1%約15〜30万円
ローン手数料借入額の2.2%約66万円
火災保険(10年)約20〜40万円
引越し・家具家電約50〜100万円
合計物件価格の8〜10%約250〜330万円

諸費用も含めた資金計画を立てましょう!

鉄則3:金利タイプは性格で選ぶ

金利タイプの選択は、実は性格が大きく影響します。

あなたのタイプおすすめ金利理由
心配性で安定重視全期間固定金利上昇を気にせず生活できる
計画的で貯金が得意変動金利低金利メリットを最大活用
バランス重視固定期間選択型状況に応じて見直し可能

自分の性格に合った選択が、ストレスのない返済生活につながります。

鉄則4:団信特約はケチらない

月々数千円の差で、大きな安心が買えます。

特に40代以上なら、がん特約は必須と考えましょう。

  • 2人に1人ががんになる時代
  • 診断時点で残高が0または半減
  • 一般的な生命保険より割安

「保険料がもったいない」は、本当にもったいない考え方です。

鉄則5:繰上げ返済は計画的に

むやみな繰上げ返済は、かえって危険な場合も。

【繰上げ返済の優先順位】

  1. 緊急資金の確保(生活費6ヶ月分)
  2. 教育資金の準備
  3. 住宅ローン控除期間の確認
  4. 繰上げ返済の実行

順番を間違えると、家計が破綻することも!

鉄則6:定期的な見直しを怠らない

住宅ローンは「組んだら終わり」ではありません。

見直しタイミングチェックポイント
毎年1回金利動向・繰上げ返済の検討
5年ごと借り換えメリットの確認
ライフイベント時返済計画の修正

定期的なメンテナンスが、大きな節約につながります。

鉄則7:プロの意見を聞く勇気

餅は餅屋。住宅ローンはプロに相談するのが一番です。

でも、こんな不安がありませんか?

  • 「営業されそう…」
  • 「素人だとバカにされそう…」
  • 「相談料が高そう…」

大丈夫です。良いプロは、あなたの味方になってくれます。


「一人で悩まないで」プロと一緒に考えるメリット

なぜネット情報だけじゃ不安が消えないの?

インターネットには住宅ローンの情報があふれています。 でも、それを読んでも不安が消えない…

その理由は「あなただけの答え」が見つからないから。

ネット情報の限界

  • 📱 一般論は分かったけど、自分の場合は?
  • 📱 情報が多すぎて、何を信じればいいの?
  • 📱 将来の不安は、データだけじゃ解消できない
  • 📱 家族の意見もバラバラで、まとまらない

これ、みんな同じように感じています。あなただけじゃありません。

実際、私のところに相談に来られる方の9割が「ネットで調べ尽くしたけど、結局分からなくて…」とおっしゃいます。

経験豊富なプロと一緒に考えると…

こんなことが分かります

  • あなたにとっての「無理のない借入額」  単に借りられる額ではなく、家族みんなが幸せに暮らせる額
  • 見落としがちなお得な制度・リスク  知らないと100万円以上損することも!
  • 10年後、20年後も安心できるプラン  ライフステージの変化を見越した柔軟な計画
  • 今すぐやるべきこと、後でいいこと  優先順位が明確になり、迷いがなくなります
  • 家族全員が納得できる落としどころ  第三者の意見で、家族の話し合いもスムーズに

何より「これで大丈夫」という確信が持てることが最大のメリットです。

実際に相談するのは少し気が重いですよね…。でも、その一歩の勇気があなたの今後を決定するとしたら、とても価値のあることじゃないですか??😊
その勇気を私は全力でバックアップします!

実際にご相談いただいた方の声

「35年ローンは絶対ムリだと思っていたけど、繰上げ返済の計画を一緒に立てたら、意外と現実的だと分かりました。おかげで理想の家に住めています」(38歳・会社員・年収600万円)

「ネットで調べれば調べるほど不安になっていたけど、自分たちの状況に合わせた具体的なアドバイスをもらえて、霧が晴れた感じです」(42歳・自営業・年収変動あり)

「教育費との両立が心配でしたが、時期別のシミュレーションを作ってもらい、安心して決断できました。5年経った今も計画通りです」(35歳・公務員・子ども2人)

「まさか私の年齢(48歳)でも住宅ローンが組めるとは。プロの知識って本当にすごいですね」(48歳・会社役員)

プロに相談する本当の価値

単に「住宅ローンを組む」だけなら、銀行に行けば済みます。

でも、本当に大切なのは…

  • 家族が幸せに暮らせる資金計画
  • 将来の不安を解消する具体的な対策
  • ライフプランに合わせた柔軟な返済戦略

これらは、経験豊富なプロだからこそ提供できる価値です!

まとめ:35年ローンは「作戦」次第で最強の味方になる

長い記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

35年ローンは決して「危険」なものではありません。 むしろ、きちんと作戦を立てれば、家族の幸せを実現する最強の味方になります。

この記事で伝えたかった5つのこと

  1. 35年ローンは月々の負担を抑えて、今の生活も大切にできる賢い選択
  2. 繰上げ返済を活用すれば、総額も期間も自由にコントロール可能
  3. 年齢に関係なく、工夫次第で安心な返済計画は立てられる
  4. ライフプラン設計が、住宅ローン成功の最重要ポイント
  5. 一人で悩まず、プロと一緒に考えれば必ず最適な道が見つかる

最後に…

「35年も借金を背負うなんて…」

最初はそう思うかもしれません。

でも、見方を変えれば、35年という長い時間をかけて、少しずつ自分の資産を築いていくということ。

家族の笑顔があふれる我が家。 子どもたちの成長を見守る場所。 老後も安心して暮らせる終の棲家。

それが、たった月9万円で手に入るとしたら?

もちろん、簡単な決断ではありません。 不安や迷いがあるのは当然です。

だからこそ、一人で悩まないでください。

あなたとご家族が、本当に幸せになれる選択を、一緒に見つけていきましょう。

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この記事を書いた人

株式会社TERASSで、フリーランスの不動産エージェントとして活動中。

「住宅は、暮らしと人生の土台」と考え、物件のご提案だけでなく、ライフプラン・資金計画・子育て・老後まで見据えた住まい選びをサポート。

特に、住宅ローン・資産形成・税金対策の視点から、後悔のない購入判断を一緒に考える“住宅コンサル”型の提案が得意。

プライベートでは、2児のパパ。読書とサウナと筋トレで心と体を整えるのが日課。

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