ヘーベルハウスは「防火地域」でこそ輝く|土地代を安く抑える3階建て戦略

この記事の読了時間:約12分

この記事は、都心の一等地で賢くコストを抑えて、災害に強い家を建てたい方に向けた内容です。

※本記事は2026年2月時点の情報に基づいた一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の物件やハウスメーカーの推奨を行うものではありません。実際の費用や仕様は、時期・エリア・個別条件により大きく異なりますので、必ず個別にご確認ください。


「駅近がいいのはわかってる。でも、土地だけで5,000万円超えって…正直、無理じゃない?」

共働きで頑張って世帯年収を上げたのに、SUUMOで都心の土地価格を見た瞬間、心が折れそうになる——。

そんな経験、ありませんか?

「じゃあ、駅から離れた郊外にしよう」と妥協しかけたとき、ちょっとだけ立ち止まってほしいのです。

実は、都心部に多い「防火地域」には、多くの方がまだ気づいていない”別のアプローチ”があることを。

ヘーベルハウスの重量鉄骨+ALCコンクリート構造は、防火地域で求められる「耐火建築物」の要件を標準仕様のままクリアできます。木造なら数百万円の追加費用がかかる部分が、まるごと不要になるのです。

そして、みんなが「狭すぎる」「建てられない」と敬遠するような20坪以下の土地に、3階建て+屋上のある暮らしを実現する。

この記事では、不動産エージェントとしてヘーベルハウスの精鋭営業マンとチームを組んでいる私が、「防火地域でコスパ最強のヘーベルハウス戦略」を、具体的な数字とともに解説します。

読み終わるころには、「もしかして、都心の駅近…いけるかも?」と思ってもらえるはずです。

まずは私の自己紹介から!

この記事を書いた人:🏠 むちのち TERASSパートナー/子育てパパ×不動産エージェント

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目次

なぜ「防火地域」の土地探しは難しいのか?

まず大前提として、「防火地域」とは何かを整理させてください。

防火地域とは、市街地での火災を防ぐために都市計画法で定められた地域のことです。東京23区や大阪市内などの商業地域や幹線道路沿い、駅前エリアなど——つまり、まさに「住みたい場所」に多く指定されているのが特徴です。

「便利な場所に住みたいのに、防火地域のせいで余計にお金がかかる」。これが、都心の土地探しでぶつかる最初の壁です。

「え、木造なのに追加で数百万?」防火地域の”隠れコスト”を知っていますか?

防火地域では、3階建て以上の建物(階数にかかわらず延べ面積100㎡を超える建物を含む) を建てる場合、建築基準法第61条により「耐火建築物」または同等以上の延焼防止性能を有する建築物にする義務があります(出典:建築基準法第61条、2019年改正施行)。

2019年の建築基準法改正により、従来の「耐火建築物」に加え「延焼防止建築物」という基準も新設されました。木造でも一定の基準を満たすことで防火地域での建築が可能になっていますが、追加コストが発生する点は変わりません。

「うちは木造でいいんだけど…」という方、ここが要注意です。

木造住宅を耐火建築物にするには、通常の建築費用に加えて、以下のような追加工事が必要になります。

  • 外壁を耐火構造仕様に変更(石膏ボードの多重張りなど)
  • サッシをすべて防火設備対応品に交換(防火シャッター・網入りガラス等)
  • 軒裏・屋根の不燃化処理
  • 構造材への耐火被覆処理

これらを合計すると、追加コストだけで一般的に200万〜500万円以上になることも珍しくありません(※建物の規模や仕様、施工会社により大きく異なります)。

「木造=安い」という常識が、防火地域では大きく覆る可能性があるのです。

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比較項目木造(防火地域で建てる場合)ヘーベルハウス(重量鉄骨)
耐火建築物の対応追加工事が必要(一般的に200万〜500万円程度※)標準仕様でクリア(追加費用なし)
外壁の耐火性能石膏ボード多重張り等で対応ALC「ヘーベル」が国土交通大臣認定の耐火構造部材
サッシ・窓防火設備対応品に全交換防火対応サッシが標準ラインナップ
構造材耐火被覆処理が必要重量鉄骨+ALCで被覆処理不要
※木造の追加費用は建物規模・仕様・施工会社によって大きく変わるため、あくまで一般的な目安です。

要するに、「防火地域だから余計にお金がかかる」というハンデが、ヘーベルハウスならゼロになる可能性が高い。 この差が、後述する土地代との合算で効いてきます。

土地が高いエリアほど、施工が「めちゃくちゃ難しい」という現実

防火地域の土地が難しいのは、価格だけではありません。

もうひとつの壁は「物理的に建てにくい」ことです。

都心の土地は、隣の建物との距離が極めて近くなります。建物同士が50cm程度しか離れていないケースも日常茶飯事。さらに、前面道路が狭くて大型車両が入れなかったり、旗竿地のように奥まった敷地だったり。

こうした土地では、一般的な工務店やハウスメーカーの多くが「施工できません」とお断りすることがあります。

実は私のお客様でも、「3社に断られた後に相談に来た」という方がいらっしゃいました。その方は結果的に、ヘーベルハウスの施工力を活かして、間口わずか4m弱の土地に理想の3階建てを建てることができました。

でも、ここで視点を変えてみてください。

施工が難しい土地=みんなが敬遠する土地=相場より安く買える可能性が高い。

つまり、「ヘーベルなら建てられる」という選択肢を持っているだけで、他の人が見向きもしない土地が”有力候補”に変わるのです。

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ヘーベルハウス(重量鉄骨)が「都心の狭小地」で強い3つの理由

「防火地域の難しさは分かった。じゃあ、なんでヘーベルなの?他の鉄骨メーカーじゃダメなの?」

もっともな疑問ですよね。ここからは、ヘーベルハウスが都心の狭小地で特に強い理由を、具体的に3つお伝えします。

理由1:隣地が近くても建てられる——40年超の都市型住宅ノウハウ

ヘーベルハウスは、1981年に業界初の3階建て住宅の工業化を実現して以来、40年以上にわたって都市部の3階建て住宅を手がけてきた実績があります(出典:旭化成ホームズ FREX2公式ページ)。

東京・神奈川・大阪・愛知など、敷地が小さく3階建て需要の高い都市部で多くの施工実績があります。

なぜそんなに都市部に強いのか? その秘密は構造にあります。

ヘーベルハウスの3階建てには、ビル建築で広く採用されている「ラーメン構造」を住宅用に改良した独自の「重鉄制震・システムラーメン構造」が使われています。これを住宅の工業化に成功させたのは、業界でヘーベルハウスが先駆的な存在です。

ちなみに、『ラーメン』って変な感じですよね。これはドイツ語で「枠」や「額縁」を意味する Rahmen という言葉に由来しているんだとか。

この構造の強みは、柱と梁だけで建物を支えられること。壁に頼らず構造が成立するため、以下のようなメリットが生まれます。

  • 仕切りのないワンフロア大空間が可能
  • 窓の位置や大きさが自由自在(光と風を最大限取り込める)
  • 間仕切りの変更が容易(将来のライフスタイル変化にも対応)

さらに、重量鉄骨とALCパネルを工場で精密にプレカットし、現場ではクレーンで組み上げていく工法を採用。木造のように現場で大量の加工作業を行う必要がないため、狭い敷地でも効率的に施工できるのです。

実際に、ヘーベルハウスの公式実例では敷地面積わずか18坪の土地に、屋上付き3階建てを建てたケースが紹介されています。2階と3階をオーバーハングさせて駐車スペースまで確保。都心の住宅密集地でも、ここまでの暮らしが実現できるという証明です。

理由2:オーバーハング(せり出し)で「土地より広い家」が手に入る

「18坪の土地に建てても狭くない?」

そう思いますよね。ここで登場するのが、ヘーベルハウスならではの設計技術——オーバーハング(キャンチレバー) です。

オーバーハングとは、2階や3階の一部を1階よりも外側に「せり出す」建築手法のこと。ヘーベルハウスの重量鉄骨躯体なら、公式実例で1.8mのオーバーハングが紹介されています(出典:旭化成ホームズ公式サイト実例ページ)。

※オーバーハングの寸法はプランや敷地条件により異なります。木造の場合は構造上の制約から大きなオーバーハングが難しいとされています。

【オーバーハングの断面イメージ】

※Geminiの作成した画像です。

上の図のように、建物全体は敷地境界の内側に収まっていますが、2階・3階は1階の外壁ラインよりも外側にせり出しています。1階で建物に使っていない敷地上空を活用することで、建ぺい率の制限内で基礎面積を抑えつつ、容積率の範囲内で上階の床面積を拡大できるのです。

この仕組みがもたらすメリットを整理すると、こうなります。

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メリット具体的な内容
床面積の拡大1階の基礎面積はそのままに、敷地内の上空を活用して居住面積を増やせる
ガレージの確保1階部分にビルトインガレージを設けつつ、上階で広い居住空間を実現
コスト効率基礎工事の範囲は1階分で済むため、延床面積あたりのコストを抑えやすい
デザイン性外観にメリハリが生まれ、スタイリッシュなフォルムに仕上がる

つまり、「土地は18坪でも、延床は30坪」という”逆転”が起こりうる。

小さな土地に建てているのに、実際の暮らしは土地面積以上の広さを体感できるのです。

理由3:「庭がない」を逆手に取る——屋上+そらのまという新しい暮らし方

狭小地に3階建てを建てれば、当然ながら「庭」は取れません。

お子さんがいるご家庭なら、「庭なしで大丈夫かな…」と不安になりますよね。

でも、安心してください。ヘーベルハウスには、庭がない都心生活を豊かに変える2つの”切り札”があります。

① フラットルーフ(陸屋根)を活用した「屋上」

ヘーベルハウスのALC屋根は、独自のシート防水技術で高い防水性能を実現しています。そのため、3階建ての屋上を本格的な生活空間として使えるのです。

  • 週末のBBQや子ども用プール
  • 家庭菜園・ガーデニング
  • 夜景を楽しむプライベートテラス
  • 太陽光パネル設置で光熱費を削減(屋根が平坦なので大面積が載る)

屋上活用はヘーベルハウスの大きな特徴のひとつです。太陽光発電を搭載した場合、光熱費の大幅な削減が期待できますが、具体的な削減額は立地・設置容量・電力使用量などにより異なります。

② 中間階のアウトドアリビング「そらのま」

ヘーベルハウスの代名詞ともいえるのが、2階や3階に設ける「そらのま」というアウトドアリビング空間です。

リビングの延長として、外からの視線はカットしつつ、空に向かって開放された半屋外空間。カーテンを開けっぱなしでも人目が気にならず、風と光を存分に取り込めます。

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従来の発想ヘーベルの発想
庭が欲しい → 広い土地が必要 → 郊外に行くしかない庭を「上」に作る → 屋上+そらのま → 都心の狭小地でもOK
日当たりが欲しい → 南向き1階リビング → 隣家の影で暗い2階リビング+そらのま → 隣家の上から光を取り込む

庭を「横」に取れないなら、「上」に作る。

これが、都心で暮らすための発想の転換です。


土地代を大幅に抑える!「ヘーベル向き」土地探しの裏ワザ

「構造の強みは分かった。でも結局、肝心の土地が高いんだってば…!」

はい、そのお気持ち、痛いほど分かります。

だからこそ、ここからがこの記事で一番お伝えしたいパートです。

ヘーベルハウスの施工力を「前提」にして土地を探すと、普通の人が見向きもしない土地が有力候補に変わる可能性があります。

裏ワザ① あえて「20坪以下」の売れ残り土地を狙う

不動産ポータルサイトで20坪以下の土地を見たことはありますか?

「こんな狭い土地、何に使うの?」と思った方、それは普通の反応です。実際、20坪以下の狭小地は買い手がつきにくく、相場よりも割安で売りに出されていることが多いのです。

でも、「ヘーベルハウスの3階建て」を前提にすると、景色が一変します。

【参考シミュレーション:同じ総額7,000万円台での比較イメージ】

※以下は説明のための概算シミュレーションです。実際の価格はエリア・時期・個別条件により大きく異なります。正確な比較には個別の見積もりが必要です。坪単価や建物価格は一般的な目安であり、今後の市況変動により変わる可能性があります。

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比較項目郊外で広い土地を買うパターン都心の狭小地+ヘーベル3階建て
エリア通勤片道30分の郊外(例)通勤片道15分の都心部(例)
最寄り駅徒歩15分(例)徒歩5分(例)
土地面積30坪18坪
土地の坪単価150万円(例)200万円(例)
土地価格4,500万円3,600万円(▲900万円)
建物木造2階建て(延床30坪)重量鉄骨3階建て(延床30坪)
建物価格(税込)約2,500万円(目安)約3,700万円(目安)
総額(概算)約7,000万円約7,300万円
庭・駐車場あり(ただし手入れが必要)屋上+ビルトインガレージ
構造の法定耐用年数木造22年(税法上)重量鉄骨34年(税法上)
通勤時間(往復)60分30分
年間で取り戻す時間約125時間(≒5日分以上)

※法定耐用年数は税法上の償却期間であり、実際の建物寿命とは異なります。ヘーベルハウスは基本躯体を60年以上の耐用を想定して設計しています(適切なメンテナンスが前提)。木造住宅も適切な維持管理により長寿命化が可能です。

総額はほぼ同水準でも、駅近・通勤時間短縮が実現できる可能性がある。 さらに、鉄骨造は躯体の耐用性が高く、適切なメンテナンスを行えば長期にわたって住み続けられるため、「生涯コスト」の観点でも検討する価値があります。

ちなみに、通勤時間の差(往復30分×年間250日出勤)は年間125時間。これは丸5日分以上です。その時間を家族と過ごせるとしたら…金額だけでは測れない価値がありますよね。

裏ワザ② セットバック付きの土地を「安く」手に入れる

不動産情報を見ていると、「セットバック要」と書かれた土地を目にすることがありますよね。

セットバックとは、前面道路の幅員が4m未満の場合、道路の中心線から2mまで建物を後退させる義務のことです(建築基準法42条2項道路)。

「セットバック分だけ狭くなるから、損じゃない?」

——多くの人がそう考えて敬遠するため、相場より割安で売り出されていることが珍しくありません。

セットバック分の土地は建築面積に算入できないため、価格に反映されるのが一般的ですが、割引率は物件ごとに異なります。

しかし、考えてみてください。

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セットバック要の土地普通の人の反応ヘーベル戦略の視点
有効面積が少し小さくなる「損した気分…」3階建て+オーバーハングで延床面積を確保
前面道路が狭い「不便そう…」セットバック後は道路が広がり、将来的に住環境が改善
相場より安いスルーしがちその「安さ」を最大限活用

セットバック後の有効面積を正確に計算し、容積率を限界まで活かす設計をヘーベルのプロに依頼すれば、「安く買えて、思ったより広く住める」という逆転が起こりうるのです。

このような「数字の読み解き」は、不動産のプロと一緒にやるから意味があります。自分だけでSUUMOを眺めていても、セットバック後の有効面積が何坪になって、何階建てで延床何坪取れるか——計算するのは難しいですよね。

裏ワザ③ 「古家付き土地」はプロと一緒に見れば、掘り出し物の宝庫

「古家付き」「現況渡し」と書かれた土地は、更地に比べて安いのが一般的です。買い手が解体費用を負担する分、売主が値引きしているからです。

ただし、ここに大きな注意点があります。

解体費用は、建物の構造や立地条件で大きく変わるのです。

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条件解体費用の目安(2026年2月時点の一般的な相場)
木造2階建て・前面道路が広い150万〜250万円程度
RC造(鉄筋コンクリート)の建物300万〜500万円以上
擁壁(よう壁)の撤去が必要さらに100万〜300万円追加
隣地との距離が近く重機が入れない場合手壊し作業で大幅に割増
※解体費用は地域・時期・業者・廃棄物の種類等により大きく変動します。上記はあくまで一般的な目安です。

つまり、「古家付きで500万円安い!」と飛びついても、解体に400万円かかったら実質100万円しか得していません。逆に、解体が150万円で済むなら350万円もお得になる。

この判断を、経験のない方が一人でするのはかなりリスクが高いです。

だからこそ、「解体費用→土地の有効面積→建築プラン→総額」を一気通貫で計算できるプロと一緒に見ることが大切なのです。


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これだけは押さえたい!「ヘーベル×防火地域」気になる疑問 Q&A

ここまで読んで、いくつか気になることが出てきたのではないでしょうか。

相談に来られるお客様からよくいただく質問を、正直にお答えします。

Q1.「ヘーベルハウスは高い」って聞くけど、本当にお得なの?

結論から言うと、「建物単体」では確かに高め。でも「総額」で見ると逆転する可能性があります。

整理すると、こういうことです。

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コスト項目木造(防火地域)ヘーベルハウス
建物本体の坪単価(目安)70万〜90万円程度90万〜125万円程度
防火地域の追加コスト+200万〜500万円程度なし(標準で対応)
狭小地で必要な土地面積比較的大きめ20坪以下でもOK
土地代の差額差額が生まれる可能性あり
構造の法定耐用年数22年(木造・税法上)34年(重量鉄骨・税法上)
将来のメンテナンス定期的な修繕が必要定期的な修繕が必要(長期点検制度あり)
※坪単価は仕様・グレード・時期により大きく変動するため、必ず個別にお見積もりください。購入可能額は年収だけでなく、頭金、既存ローン、生活費、将来の支出計画など個人の状況により大きく異なります。

建物だけを見れば高い。でも、「防火地域の追加コストなし」+「狭小地で土地代を圧縮」+「長期にわたって住み続けられる耐久性」を掛け合わせると、トータルコストではヘーベルハウスが有利になるケースもあります。

Q2. 重量鉄骨って「冬寒い・夏暑い」イメージがあるんだけど…

これは数年前までは確かに弱点のひとつでした。でも、2025年1月以降のヘーベルハウスは状況が大きく変わっています。

旭化成ホームズは2025年1月、戸建て全商品において断熱等級6を標準仕様化したと発表しました(出典:旭化成ホームズ公式プレスリリース 2025年1月14日)。外壁のALC「ヘーベル」に加え、独自の高性能断熱材「ネオマフォーム」を70mmの厚みで施工し、さらにサッシも新型の「ロングライフ次世代複合サッシ」に変更。これにより3階建てや4階建てでも高い断熱性能を実現しています。

断熱等級6の標準仕様化は、省エネ基準地域区分5〜7のエリアが対象です。また、プランによって等級が変わる場合があります(出典:旭化成ホームズ プレスリリース注記)。

「鉄骨だから寒い」というイメージは、最新のヘーベルハウスにはもはや当てはまりにくくなっています。

ちなみに、断熱性、機密性は『あればいい』というものでもありません。大事なのは『地域特性にあった家づくり』です。

Q3. 地震が心配。都心の3階建てって大丈夫?

ヘーベルハウスは、全棟で耐震等級3(最高等級)を基本仕様としています。

耐震等級はプラン(例:ピロティガレージ付きなど)によって異なる場合があります。詳細は旭化成ホームズの担当者にご確認ください。

重鉄制震・システムラーメン構造には制震デバイスが搭載されており、繰り返しの地震にも粘り強さを発揮します。2015年には世界最大の実験施設「E-ディフェンス」にて、大手ハウスメーカーとして初めて3階建て住宅の実大振動実験を実施。震度7相当23回を含む過酷な加振に対して、基礎を含む構造躯体に大きな損傷がなかったことが確認されています(出典:旭化成ホームズ ヘーベルメゾン公式サイト「地震に強い・耐震性」)。

また、1995年の阪神・淡路大震災では、周囲の住宅が火災で焼失する中、ヘーベルハウスが延焼を食い止める「防火壁」として機能した事例が報告されています。

地震に強く、火事にも強い。 都心の住宅密集地に建てるなら、心強い選択肢のひとつです。

ちなみに、耐震基準でよく説明されるのは『どこの実験場で実施したか』『どんな条件で実施したか』です。
確かに実験で出せる最大限の震度や、実験対象の物件の作り込みなどは重要ですが、どこのハウスメーカーも皆さんの命を守る、という点においては本気です。(そもそも法律で定められている部分にもなります。)

その中で、『より壊れにくい』や『そのまま生活できる(立て直しの必要が皆無)』などの超鉄壁な家づくりに自信のあるハウスメーカーもあるので、詳しくはご相談ください!

Q4. 正直、ヘーベルハウスのデメリットも教えてほしい

中立的な立場からお伝えすると、考慮しておくべき点はあります。

  • 対応エリアが限られている: ヘーベルハウスは全国展開ではなく、首都圏・関西・東海など営業所からアクセス可能なエリアに限定されています。60年間の無料点検サービスを維持するためのドミナント戦略です。
  • 外壁メンテナンスは必要: ALC「ヘーベル」は本体は劣化しにくいですが、継ぎ目のコーキングや防水塗装は10〜15年程度でメンテナンスが必要です。費用は一般的に200万〜400万円程度が目安とされています(※建物規模・仕様・時期により異なります)
  • クレーン車が入れない土地はNG: 施工にクレーン車が必要なため、前面道路の幅員や周辺環境によっては施工できない土地もあります

だからこそ、「土地を買う前にヘーベルの担当者に現地を見てもらう」ことが重要です。 土地を先に購入してしまってから「この敷地にはヘーベルハウスが建てられません」となる——これだけは避けなければなりません。

私の場合は、気になる土地が出た時点でヘーベルの精鋭営業マンと一緒に現地確認を行い、「建てられるか」「延床何坪取れるか」「概算いくらか」を土地購入の判断前に回答できる体制を取っています。

あなたの第一歩、ここで踏み出しませんか?👀

あなたはどのタイプ?「ヘーベル×防火地域」戦略が向いている人チェック

以下の項目に3つ以上当てはまる方は、この戦略が合っている可能性が高いです。

  • 共働きで通勤時間を短くしたい
  • 駅徒歩10分以内の利便性を重視している
  • 地震や火事に強い家に住みたい
  • 「ヘーベルハウス=高い」と思って候補から外していた
  • マンションではなく「自分だけの家」が欲しい
  • 長く住み続けられる耐久性のある家がいい
  • SUUMOで土地を探しているが、予算内で見つからず疲れてきた
  • 「狭くても工夫次第で広く住める」という考え方に共感する

もし半分以上当てはまるなら、今の土地探しの方法を見直すだけで、選択肢が広がるかもしれません。


まとめ:「狭くても広く住める」逆転の発想が、都心の駅近生活を叶える

この記事でお伝えしたことを、最後に整理します。

  • ✅ 防火地域の「壁」はヘーベルで解消できる
    木造だと一般的に200万〜500万円程度かかる耐火建築物の追加コストが、ヘーベルハウスなら標準仕様でクリア。防火地域は「余計にお金がかかる場所」ではなく、「ヘーベルの強みが活きる場所」です。
  • ✅ 狭い土地でも「縦に伸ばして」広く住める
    オーバーハング+3階建て+屋上活用で、18坪の土地でも延床30坪超の暮らしが実現しうる。庭の代わりに屋上とそらのまで、都心ならではのライフスタイルが手に入ります。
  • ✅ 「みんなが敬遠する土地」が、有力な選択肢になる
    20坪以下の狭小地、セットバック付き、古家付き——一般的に敬遠される土地は割安な傾向にあります。ヘーベルの施工力があれば、その「安さ」を活用して総額を抑えられる可能性があります。
  • ✅ でも、この戦略には「プロの目利き」が不可欠
    「建てられるか」「延床何坪取れるか」「総額いくらか」を土地購入前に判断するには、不動産エージェントとハウスメーカーの連携が必要です。

「狭くても広く住める」そんな土地を、一緒に探しませんか?

ここまで読んでくださったあなたは、もう「ヘーベル×防火地域」の可能性に気づいているはずです。

でも、きっとこう思いましたよね。

「で、具体的にどこにそういう土地があるの?」

それを見つけるのが、私の仕事です。

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そして、私には狭小地での建築実績が豊富なヘーベルハウスの精鋭営業マンとのチームがあります。

  • 「この土地にどんなプランが入るか」
  • 「延床何坪取れるか」
  • 「建物+土地の総額はいくらになるか」

——こうした判断を、土地を買う前の段階でスピーディーに回答できる体制です。

普通の不動産屋さんでは紹介すらされない「間口3m台の狭小地」や「セットバック2m必要な古家付き土地」の中に、あなたの理想を叶える一区画が眠っているかもしれません。

そしてそれは、SUUMOやat homeを一人で眺めていても、なかなか見つけられないものです。


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【参考情報】

No.出典名概要URL
1旭化成ホームズ 公式プレスリリース(2025年1月14日)戸建全商品における断熱等級6の標準仕様化、FREX asgard発売についてhttps://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20250114/index/
2旭化成ホームズ ヘーベルハウス公式サイト「断熱性能」ネオマフォーム、ヘーベルシェルタードダブル断熱構法の詳細https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/technology/thermal-insulation.html/
3旭化成ホームズ ヘーベルハウス公式サイト「耐震等級」耐震等級3の解説、制震構造の仕組みhttps://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/column/seismic-grade/
4旭化成ホームズ ヘーベルメゾン公式サイト「地震に強い・耐震性(3・4階建て)」E-ディフェンスでの実大振動実験結果(2015年8月実施)https://www.asahi-kasei.co.jp/maison/quality/taishin2.html/
5旭化成ホームズ ヘーベルハウス公式実例ページオーバーハング1.8mの実例紹介、狭小地での施工実績https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lineup/find-hebelhaus/column/example.html/
6旭化成ホームズ FREX2公式ページ1981年の3階建て住宅工業化第1号、重鉄・システムラーメン構造の解説https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lineup/frex2/index.html/
7国土交通省「建築基準法制度概要集」防火地域・準防火地域における建築制限の概要https://www.mlit.go.jp/common/001205298.pdf
8国土交通省「建築基準法の一部を改正する法律案(2018年改正)」延焼防止建築物の新設、防火地域規制の合理化https://www.mlit.go.jp/common/001232678.pdf
9e-Gov法令検索「建築基準法」建築基準法第61条(防火地域及び準防火地域内の建築物)原文https://elaws.e-gov.go.jp/
10住宅産業新聞社 ハウジング・トリビューン・オンライン「旭化成ホームズ、戸建て全商品で断熱等級6を標準化」報道記事(2025年1月16日)https://htonline.sohjusha.co.jp/20250115-1/
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この記事を書いた人

株式会社TERASSで、フリーランスの不動産エージェントとして活動中。

「住宅は、暮らしと人生の土台」と考え、物件の提案だけにとどまらず、ライフプラン・資金計画・子育て・老後まで見据えた“住宅コンサル型”の提案を得意としている。

得意な物件は、中古マンション・建売住宅・注文住宅の3領域。
特に注文住宅では、現在ハウスメーカー各社と打ち合わせを重ね、信頼できる優秀な営業担当との連携体制を構築中。

住宅ローン、資産形成、税金対策といった視点を大切にしながら、後悔のない住まい選びを一緒に考え、丁寧にサポート。

プライベートでは2児の父。
読書・サウナ・筋トレ・ブラジリアン柔術が心と体のリセット時間。

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