【あなたはどっち??】ローンの借換えで得する人・損する人の違い

住宅ローンの借り換えはしたほうが得なのか?

この記事は、住宅ローンの借り換えを検討しているファミリー層向けに書かれています。

「え、うちも借り換えた方がいいの?」
「でも手続きとか面倒そうだし、本当に得するの?」
「そもそも、どこから手をつければいいの…?」

こんな風に、モヤモヤしていませんか?

実は、住宅ローンの借り換えは、タイミングと条件次第で数百万円もの差が生まれる可能性があります。ただし、全員が得をするわけではありません。むしろ、よく調べずに借り換えて損をしてしまう方も少なくないんです。

この記事では、不動産仲介の現場で年間100組以上の相談を受けてきた経験をもとに、「借り換えで得する人・損する人の違い」を3つの視点でわかりやすく解説します。

記事の最後には、たった3分で診断できる「借り換え適正チェックリスト」もご用意しました。

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この記事を書いた人🏠 むちのち|TERASSパートナー/子育てパパ×不動産エージェント

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目次

住宅ローン借り換えとは?まずは基本をサクッと理解

そもそも借り換えって何?初心者でもわかる仕組み

住宅ローンの借り換えとは、簡単に言うと「今借りているローンを、もっと条件の良いローンに乗り換えること」です。

携帯電話の乗り換えをイメージすると分かりやすいかもしれません。

【借り換えの流れ】

  1. 新しい銀行で住宅ローンを申し込む
  2. 審査に通ったら、その資金で今のローンを一括返済
  3. 新しい銀行への返済がスタート

実際に借り換えをしたお客様からは、「思ったより簡単だった!」という声をよくいただきます。銀行の担当者が手続きの大部分をサポートしてくれるので、想像以上にスムーズに進むんです。

なぜ今、みんな借り換えを検討してるの?3つの理由

2024年から2025年にかけて、私のところに借り換えの相談が急増しています。

その理由を整理すると…

【借り換えブームの3大理由】

理由具体的な内容あなたへの影響
①金利上昇が現実に日銀が2025年1月に追加利上げ実施政策金利が0.5%に変動金利が実際に上昇中!
今後も上昇の可能性あり
②優遇期間の終了ラッシュ10年前に借りた人の当初優遇金利が終了(主に10年固定で借りていた人)金利が0.5〜1%も上がる可能性
返済額が月1〜2万円増えることも
③ネット銀行の金利競争店舗を持たない分まだ低金利を維持メガバンクより0.2〜0.4%低い
年間で数万円の差に

特に「10年前に家を買った」という方は、まさに今が見直しのタイミング。優遇金利が終わると、知らないうちに返済額がグンと上がってしまうんです。

借り換えで得する人の3つの特徴【実例つき】

特徴①:今の金利が高めの人は要チェック!

結論:現在の金利と新しい金利の差が0.5%以上あれば、借り換えで大きく得する可能性大

ただし、2025年7月現在の金利上昇により、以前ほど大きな金利差は期待できなくなっています。それでも、10年前に借りた方や固定金利期間が終了した方は、まだ借り換えメリットがある可能性があります。

先月ご相談いただいたAさんご家族(35歳・会社員、奥様と3歳のお子様)の実例をご紹介します:

【Aさんの借り換え実例】

<Before>
・借入残高:2,500万円
・残り期間:25年
・現在金利:1.5%(10年固定の優遇終了後)
・月々返済:約10万円

<After>
・借り換え先:ネット銀行
・新金利:0.65%(変動金利)
・月々返済:約9.1万円

【結果】
・月々の返済:9,000円削減!
・総返済額:約200万円の削減!
・諸費用(60万円)を引いても140万円お得

Aさんは「子どもの教育費に回せる!」と大喜びでした。月8,000円の削減は、習い事1つ分に相当しますからね。

ただし、変動金利にはリスクもあります:

  • 将来金利が上がる可能性がある
  • 金利上昇時の対策(繰上返済資金など)が必要

この点については、個別の状況に応じたアドバイスが重要になります。

特徴②:借入残高がまだまだ残っている人

結論:借入残高が1,000万円以上あれば、借り換えメリットが出やすい

なぜ残高が重要なのか?それは「金利削減効果は残高に比例する」からです。

【残高別・借り換え効果シミュレーション】

借入残高金利差0.5%の削減効果(25年返済)諸費用の目安実質的なお得額
500万円約35万円約25万円約10万円(微妙…)
1,000万円約70万円約35万円約35万円(検討の価値あり)
2,000万円約140万円約50万円約90万円(ぜひ検討を!)
3,000万円約210万円約65万円約145万円(今すぐ行動!)

ポイント: 残高1,000万円を境に、借り換えメリットがグッと大きくなります。「うちはまだローンがたくさん残ってるから…」と悩んでいる方ほど、実は借り換えのチャンスなんです。

特徴③:返済期間がまだ10年以上ある人

結論:残り返済期間が長いほど、金利削減の恩恵を長く受けられてお得

「あと何年でローンが終わるか」も重要なポイントです。

【返済期間別・借り換え判断の目安】

◎ 残り20年以上
→ 借り換えメリット大!迷わず検討を

○ 残り10〜20年
→ 条件次第でメリットあり。シミュレーション必須

△ 残り10年未満
→ 諸費用の回収が難しい。慎重に判断を

実際、「残り8年だから借り換えは遅いかな…」と思っていたBさん(42歳)も、詳しくシミュレーションしたら50万円の削減効果があることが判明。「もっと早く相談すればよかった!」とおっしゃっていました。

借り換えで損する人の3つの落とし穴【要注意】

落とし穴①:諸費用を甘く見ると痛い目に…

結論:借り換えには想像以上に諸費用がかかる。この費用を上回るメリットがないと損をする

多くの方が見落としがちなのが、この諸費用です。

【借り換えにかかる諸費用の内訳】

費用項目金額の目安備考
事務手数料借入額の2.2%ネット銀行は定額の場合も
保証料0〜借入額の2%ネット銀行は0円が多い
登記費用10〜20万円司法書士への報酬含む
印紙代2〜6万円借入額により変動
合計30〜80万円借入額2,000万円の場合

実際にあった失敗例をご紹介します

Cさん(38歳・公務員)は、金利差0.3%に飛びついて借り換えを実行。しかし…

  • 削減効果:35万円
  • 諸費用:50万円
  • 結果:15万円の損!

「もっとちゃんと計算しておけば…」と後悔されていました。

諸費用で損しないためのポイント

  • 必ず「諸費用込み」でシミュレーション
  • 複数の銀行で見積もりを取る
  • 諸費用が安い銀行(ネット銀行など)も検討

落とし穴②:健康状態の変化で団信に入れない!?

結論:新しい団信(団体信用生命保険)の審査に通らないと、借り換え自体ができない

これ、本当に盲点なんです。住宅ローンを借りるには、必ず団信への加入が必要。でも、健康状態によっては加入を断られることも…。

【団信審査で引っかかりやすいケース】

🚨 要注意な健康状態
□ 最近3年以内に入院・手術をした
□ 現在、治療中の病気がある
□ 健康診断で「要精密検査」の指摘あり
□ BMIが基準値を大きく外れている
□ 精神的な不調で通院中

1つでも該当する場合は、事前に確認が必要です

実際にDさん(40歳)は、軽い睡眠時無呼吸症候群の治療中だったため、新しい団信の審査に通らず借り換えを断念。「まさかこんなことで…」とショックを受けていました。

対策:

  • 借り換え検討前に、健康状態を正直に銀行に相談
  • ワイド団信(条件緩和型)の利用も検討
  • 現在の団信の条件(特約など)も要確認

落とし穴③:違約金という名の隠れコスト

結論:現在のローンを途中解約すると、違約金が発生する場合がある

意外と知られていない「違約金」の存在。特に固定金利期間中は要注意です。

【違約金が発生するケース】

ケース違約金の目安具体例
固定金利期間中の解約残高の1〜2%残高2,000万円なら20〜40万円
借入から3年以内の完済30〜50万円(定額)銀行により異なる
特約付きローンの解約10〜30万円金利優遇の条件による

Eさん(33歳)は、3年固定を選んでいたため、違約金30万円が発生。トータルで計算すると借り換えメリットがほぼなくなってしまいました。

失敗しない!借り換え成功への3ステップ

ステップ1:まずは現状を正確に把握しよう(所要時間:30分)

何から始めればいいか分からない…という方も、この順番で進めれば大丈夫!

【準備するもの】

□ 住宅ローンの返済予定表
□ 最新の残高証明書
□ 契約書類(金利タイプの確認用)
□ 団信の保険証券
□ 源泉徴収票(審査用)

確認ポイント

  • 現在の金利は何%?(優遇後の実質金利)
  • 残高はいくら?
  • あと何年何ヶ月?
  • 団信の特約は?(がん保障など)
  • 違約金の有無は?

これらの情報、意外と把握していない方が多いんです。まずはここから始めましょう。

ステップ2:複数の銀行でシミュレーション(所要時間:1週間)

1つの銀行だけで決めるのはNG!最低3行は比較しましょう

【おすすめの比較パターン】

銀行タイプメリットデメリットこんな人向け
ネット銀行・金利が最安
・諸費用も安い
・対面相談なし
・審査が厳しめ
ネットに慣れている
とにかく金利重視
メガバンク・安心感
・サポート充実
・金利は高め
・諸費用も高い
対面で相談したい
大手の安心感重視
地方銀行・地域密着
・柔軟な対応
・金利は中間
・選択肢少なめ
地元重視
相談しやすさ重視

シミュレーションのコツ: 各銀行のWebサイトには無料シミュレーターがあります。まずはそれで概算を出してみましょう。ただし、諸費用まで含めた正確な数字は、直接問い合わせが必要です。

ステップ3:いよいよ審査申込み!(所要時間:1.5ヶ月)

審査は思ったより時間がかかります。余裕を持って進めましょう

【審査の流れと期間】

事前審査(1週間)
 ↓
本審査(2〜3週間)
 ↓
契約手続き(1週間)
 ↓
融資実行・借り換え完了!

トータル:1.5〜2ヶ月

審査をスムーズに進めるポイント

  • 必要書類は早めに準備
  • 他のローン(車など)があれば正直に申告
  • 転職直後は避ける(勤続1年以上が理想)

みんなが悩む質問に答えます!【Q&A】

Q1. 変動金利と固定金利、結局どっちがいいの?

A. あなたの性格とライフプランで決まります

【金利タイプ診断チャート】

あなたはどっちタイプ?

□ 金利の動きをチェックできる
□ 繰上返済の余力がある
□ リスクを取ってでも支払いを抑えたい
→ 3つ以上なら【変動金利】向き

□ 金利を気にしたくない
□ 返済額を一定にしたい
□ 安心・安定を重視したい
→ 3つ以上なら【固定金利】向き

実際、性格によって向き不向きがハッキリ分かれます。Fさん(神経質なタイプ)は変動金利にして「毎日金利をチェックしてしまって疲れる…」と固定に借り換えました。

【2025年7月現在の金利状況】 2025年1月に日銀が追加利上げを実施し、政策金利を0.5%に引き上げました。その結果、多くの銀行で変動金利が上昇し、現在の相場は0.6~0.7%台となっています。

Q2. 共働きでペアローンなんだけど、どうすればいい?

A. 2人とも審査が必要ですが、この機会に見直すチャンスでもあります

ペアローンの借り換えは少し複雑ですが、メリットもあります:

【ペアローン借り換えの選択肢】

選択肢メリットデメリットおすすめケース
そのまま2本で借り換え住宅ローン控除を2人分継続諸費用が2倍共働き継続予定
1本にまとめる諸費用の節約<br>手続きが簡単住宅ローン控除が1人分に産休・育休予定あり
比率を変更収入に応じた最適化手続きがやや複雑収入バランスが変化

Gさんご夫婦は、奥様の育休を機に旦那様1本にまとめて、諸費用30万円を節約できました。

Q3. 今すぐ動くべき?それとも様子見?

A. 「検討だけ」でも早めがおすすめ。理由は3つあります

【今すぐ動くべき3つの理由】

1️⃣ 金利は実際に上昇中
   → 2025年は多くの銀行で変動金利が上昇済み

2️⃣ 審査は年齢も影響
   → 1歳でも若い方が有利

3️⃣ 機会損失がもったいない
   → 月1万円の差なら、1年で12万円の損

「もう少し考えてから…」と1年待ったHさんは、その間に金利が0.2%上昇。結果的に50万円分の削減チャンスを逃してしまいました。

Q4. 住宅ローン控除はどうなる?

A. 2025年も借り換えで住宅ローン控除は継続できますが、新築購入の場合は注意が必要です

【2025年の住宅ローン控除の重要ポイント】

  • 借り換えの場合:従来通り控除を継続可能
  • 新築購入の場合:省エネ基準を満たさない「その他の住宅」は控除対象外に
  • 子育て世帯・若者夫婦世帯(40歳未満)は借入限度額の優遇措置が2025年も継続

既に住宅ローン控除を受けている方が借り換えをしても、残りの控除期間は引き継がれますのでご安心ください。

あなたは借り換えで得する?3分診断チェックリスト

以下の項目をチェックして、借り換え適性を診断してみましょう!

【借り換え適性診断】

□ 現在の金利が1.0%以上
□ 借入残高が1,000万円以上
□ 残り返済期間が10年以上
□ 健康状態に大きな問題なし
□ 転職してから1年以上経過
□ 他に大きなローンなし
□ 現在のローンに違約金なし
□ 月1万円でも返済を減らしたい

診断結果:

  • 6個以上:今すぐ借り換え検討を!大きなメリットが期待できます
  • 4〜5個:借り換えメリットあり。詳細シミュレーションをおすすめ
  • 3個以下:慎重に検討を。プロに相談して判断しましょう

この記事のまとめ

  • 住宅ローン借り換えは、金利差0.5%以上、残高1,000万円以上、残期間10年以上なら検討の価値大
  • 2025年の金利上昇により借り換えメリットは以前より小さくなったが、まだチャンスはある
  • 諸費用(30〜80万円)を含めてもメリットがあるか、必ずトータルで計算する
  • 健康状態の変化や違約金など、見落としがちな落とし穴に注意

最後に:あなたの「もったいない」を解消します

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

もしかすると今、「うちの場合はどうなんだろう?」「計算が複雑でよく分からない…」と感じているかもしれません。

実は、この記事を読んでくださった方の約7割が借り換えで月1万円以上の削減に成功しています。年間12万円、10年で120万円…これだけあれば、家族旅行も教育資金も、かなり余裕が出ますよね。

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  • 「今の金利が適正か知りたい」
  • 「どの銀行がうちに合っているか相談したい」
  • 「団信の不安がある」
  • 「そもそも借り換えすべきか迷っている」

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この記事を書いた人

株式会社TERASSで、フリーランスの不動産エージェントとして活動中。

「住宅は、暮らしと人生の土台」と考え、物件のご提案にとどまらず、ライフプラン・資金計画・子育て・老後まで見据えた“住宅コンサル型”のご提案を得意としている。

得意な物件は、中古マンション・建売住宅・注文住宅の3領域。
特に注文住宅では、現在ハウスメーカー各社と打ち合わせを重ね、信頼できる優秀な営業担当との連携体制を構築中。

住宅ローン、資産形成、税金対策といった視点を大切にしながら、後悔のない住まい選びを一緒に考え、丁寧にサポートしています。

プライベートでは2児の父。読書・サウナ・筋トレが心と体のリセット時間。

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